第20話#立てこもり事件 ページ22
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_とあるアクセサリーショップ
つ「まさか全員同じお店が目的だったなんて…こんなこともあるのですね!」
風「最近ヘアゴムを買ってなかったので、久しぶりに見てみたかったんですよー。」
藍「今日から限定のアクセが出たって聞いたからさ。どうしても欲しくて。」
零「うんうん!可愛いからすぐ売り切れるんじゃないかって心配だったの!」
4人は各自お目当ての物を買い、お店の出口付近に集まる。
風「限定品、買えましたかー?」
藍「うん。あと少しだったから危なかったかも。」
4人はお店を出ようとするが、誰かが大声で「全員動くな!!」と言う声に阻まれた。
つ「な、なんですの!?」
男1「全員その場に座れ!動いたら…分かってるよな?」
お店の中の人達は、震えながら膝をつく。
4人も仕方ないので座ることにした。
男2「俺が裏口をみる、お前は入口に立て。」
男3「あぁ、ちゃんと人質共を見てろよ。」
次第に外が騒がしくなっていく。どうやら異変に気が付いたようだ。
零(くっ…一般客がいるから始末したくてもできない…!しかもお面がないから顔も隠せないし…。)
つ(露骨に動けばあたくし達どころか一般客にひがいが及ぶ可能性がある。どうすれば…。)
_スイーツ店前
ニーナ、呉羽、花織、華倫はお店の行列に並んでいた。
二「そろそろお店入れるかなー?」
呉「はい。ふふ、楽しみですね…!」
すると後方で客がざわついている事に華倫が気付く。
華「…ねぇ、さっきから後ろが騒がしい気がするのだけれど。」
花「ホントだ。様子見てくるね。」
花織が後ろに行き、しばらくすると慌てながら戻ってきた。
花「大変だよ!立てこもりだって!」
二「た、立てこもり!?このモールで?」
花「そう。しかもそのお店、4人がいる所だと思う…。」
呉「そんな…皆が危ない!」
華「ひとまず様子を見に行きましょう。状況次第では助けられるかもしれない。」
4人は列から抜け出し、ショッピングモールの奥の方へ向かうと野次馬達がアクセサリーショップの近くで様子を見ていた。
呉「こんなに人がいたら助けに行けない…!」
花「…4人とも、大丈夫かな?」
二「…。」
4人は何もできないことを悔やみながら、救助する為に中の様子を探る事にした。
--------キリトリ線--------
内容おかしくなってないか不安…笑
明日の更新おやすみです!
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氷蒼 白雪羽*ひそう しゆう(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!分かりました。何処かでそのお話を入れさせて頂きますね! (2020年5月30日 13時) (レス) id: 194a67df22 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - キャラの特徴を捕まえるのが御上手ですね。今給黎が最初の任務に多く登場していて嬉しいです。宜しければ瞑目の今給黎が開眼する的な話を頼めますでしょうか。勿論、絶対ではありませんので書ける時に書いていただければと思います。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 31a8dc99dc (このIDを非表示/違反報告)
因幡(プロフ) - 氷蒼 白雪羽*ひそう しゆうさん» はーい! (2020年5月28日 15時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
氷蒼 白雪羽*ひそう しゆう(プロフ) - 因幡さん» わかりました!じゃあ機会(?)があれば割れちゃうお話を入れようかなと思いますー (2020年5月28日 11時) (レス) id: 194a67df22 (このIDを非表示/違反報告)
因幡(プロフ) - 氷蒼 白雪羽*ひそう しゆうさん» 狐のお面アクシデントで壊してもらってもいいですよ…暗殺の時とかで… (2020年5月27日 20時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
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