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第13話#暗殺開始 ページ15

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伊「あ、待ってたよー。襲撃するんだね!」


旭「おう。んーと、名前なんだっけか?まあいいや、さっさと行くぞ。」


日「日向だ。…足引っ張るなよ。」


パリーンッ
動かない自動ドアのガラスを蹴破り侵入。


葡「襲撃だぞぉ!!」


敵「だ、誰だ貴様ら!」


敵「誰でもいい!やっちまえ!」


葡「遅いねっ!」


葡萄は素早さを活かし、どんどん敵を倒していく。そこにすかさず莉久が斬り込む。


莉「俺の事無視してんじゃねぇよ!」


敵「グァッ…く、くそぉ。」


零「おぉ…やるねぇ。」


佳「俺らはどんどん進む。お前らは部屋のヤツらを頼む。」


旭「任せろ。」


葡萄と莉久と佳哉は上に行き、日向と旭、呉羽と零那は手分けをすることに。


_呉羽&零那


2人は早速、目の前にある部屋のドアに耳をすませる。


零「この部屋には…2人いるね。」


呉「…よし、任せて。」


零「え?」


呉羽はドアを開け、堂々と入っていく。


敵「な、なんだ?誰だお前。」


呉羽は即興でか弱そうな子を演じる。


呉「あ、あれ?どうしよう、誰も居ないと思ったのに…間違えちゃった…。」


敵「…こいつ馬鹿か?とりあえず捕まえるぞ。」


1人が呉羽の手を掴み、無理矢理座らせる。
敵2人により呆気なく捕まってしまい、零那は心配そうに部屋を覗く。


呉「…つ、捕まっちゃったよぉ。ど、ど、どうしよう…!」


敵「この馬鹿どうする?」


敵「ひとまず情報を全部吐かせるぞ。ナイフをとって…あ、あれ?」


敵「どうした?」


敵「身体がっ…し、痺れ、て…。」バタン


呉「零那さん!」


零「了解!」


敵「グッ…。」


1人が倒れ、油断した所を零那が鎌を使い倒す。


零「ふぅ…楽勝ね。こいつ、凄い痺れてるけど…いつ毒を使ったの?」


呉「手を掴まれた時に毒針を刺したんです。相手は爪で引っ掻かれた程度に思ってたみたいですけど。」


呉羽は顔に付いた地を拭うと、宝石のような綺麗な瞳が一瞬だけ露になった。


痺れてる敵に呉羽は銃を向ける。


呉「…馬鹿はどっちだか。」


バンと銃声が響く。


零「…呉羽ちゃん、次行こ!」


呉「はい。早く済ませちゃいましょう!」

第14話#任務の遂行→←第12話#準備の時間



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作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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氷蒼 白雪羽*ひそう しゆう(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!分かりました。何処かでそのお話を入れさせて頂きますね! (2020年5月30日 13時) (レス) id: 194a67df22 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - キャラの特徴を捕まえるのが御上手ですね。今給黎が最初の任務に多く登場していて嬉しいです。宜しければ瞑目の今給黎が開眼する的な話を頼めますでしょうか。勿論、絶対ではありませんので書ける時に書いていただければと思います。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 31a8dc99dc (このIDを非表示/違反報告)
因幡(プロフ) - 氷蒼 白雪羽*ひそう しゆうさん» はーい! (2020年5月28日 15時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
氷蒼 白雪羽*ひそう しゆう(プロフ) - 因幡さん» わかりました!じゃあ機会(?)があれば割れちゃうお話を入れようかなと思いますー (2020年5月28日 11時) (レス) id: 194a67df22 (このIDを非表示/違反報告)
因幡(プロフ) - 氷蒼 白雪羽*ひそう しゆうさん» 狐のお面アクシデントで壊してもらってもいいですよ…暗殺の時とかで… (2020年5月27日 20時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷蒼 白雪羽 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年5月9日 16時

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