文豪から愛しい貴女へ III

溜め込み注意 <中原中也> ページ7

林檎飴さんリクエスト

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例えば、学生の時に一日休んだだけで結構授業が進んでた事はないでしょうか

「A……この溜まり溜まった書類はなんだ」

今、私はそれです

「これは……えっと」

「あのなァ、この書類、期限は一週間前だぞ？風邪で倒れたのは一日。何でだ」

そう言われて考える

風邪で倒れた翌日に樋口さん達とお茶をして

その後も色々……

そう、こう言うのを

「自業自得だよなァ」

そう言う

「……すみません……」

「ったく……ちゃんと計画を立ててから遊べ。息抜きも大事だが抜き過ぎはアウトだ」

そう言って私の机に置いてある資料を持つ中也さん

「何を……？」

「半分手伝ってやるんよ。手前だけで出来る訳ねェだろ」

そう言ってソファーに座り、書類を見ていく中也さん

「ぼさっとしてないで仕事しろ」

「あ、はい！」

そう言って資料を見る

明らかに三分の一しかない書類

私はもう一度お礼を言って書類の確認を始めた








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中「リクエストありがとうな、仕事とかは溜めすぎるなよ。あとあと苦労するぞ」

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