貢ぎましょう?<芥川龍之介&中島敦> ページ21
月華さんリクエスト
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「A……これをやろう」
それは、芥川さんのその発言から始まった
「な……それならAちゃん、これあげる」
「へ……あ、ありがとうございます」
私は自他共に認める大食い
だって、食べるの好きだもん
そんな私に恋人の芥川さんはよくお菓子や食べ物を奢ってくれる
今日は友人の敦と芥川さんが一緒の任務なのでついて来たつもりだったが
今、何故か喫茶処にいる
「あの……任務は」
「A……あーん」
そう遮るように言われる
あーんをされ、私は迷いながら食べると
「美味だな……それに……照れているAは可愛い」
「っ……芥川さん」
「Aちゃん!これ、あげます」
「え、本当ですか!ありがとうございます!」
そう言って敦からも違う食べ物をもらう
すると、芥川さんは大層不満げに此方を見てから私を抱き寄せる
「あ、芥川さ________ん」
「……ん……」
芥川さんから口付けされる
その口づけは深く、その上チョコレートの味がする
舌にチョコレートを転がされながら必死に抵抗すると
暫くするとやっと解放された
でも……頭がくらくらする
それに、目の前に敦がいるのに!
「芥川……さ、ん」
呂律が回らず少し睨むように芥川さんを見ると
「人虎、これでAが誰のものか判ったか?」
と言って私の頭を撫でる
「まだ認めぬと云うならばもっとするが?」
「……判ったよ。早く任務に……うーん、Aちゃんは立てそうにもないから此処で待っておく?」
「だ、大丈夫……」
そう言って立ち上がる
もしかして芥川さんは敦に見せつけるために態と?
そう思いながら私は二人の後を着いていった
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
敦「リクエストありがとうございます!にしても……よく公共の場であんな事したな」
芥「それもそうだな……僕一人で独占すれば良かった」
敦「そうじゃない……」
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松野霊夢 - マークお願いします。題名は何でもいいです (2020年3月23日 0時) (レス) id: 13151cda37 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» 与「ありがとうねェ」 (2019年12月8日 22時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 与謝野先生誕生日おめでとうございます(*^□^*) (2019年12月8日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» 狸寝入りしていたら中々タイミングが判りませんからね…… (2019年12月3日 7時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - ルーシーちゃん誕生日おめでとう(*^□^*) 福沢さん寝てなかったんですね(*゜Q゜*) 起きるタイミング分かりませんからね(^ー゜)ノ (2019年12月2日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュカ | 作成日時:2019年9月19日 18時