文豪から愛しい貴女へ III

迷子の子猫さん <エリス> ページ2

レオさんリクエスト

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「エリス嬢〜何処ですかー」

今日は何時も通り(？)忙しい首領の代わりにエリス嬢と買い物に来たのに迷子です

勿論エリス嬢が

「すみません、金髪の可愛らしいこんな少女見てませんか？」

「知らないわね」

「そうですか……」

御礼を言ってヨコハマの街を駆け回る勢いで探す

「エリス嬢〜何処ですか〜」

「お母さん、あの人ゴミ漁ってるよ」

「しー」

ここままだったら私の命が危ない

もしエリス嬢に何かあったら……

「私のエリスちゃんに傷をつけたね？君はクビだ。ああ、でも_____」

「それが嫌だ！！」

そう叫ぶと

「Aー！」

「エ、エリス嬢〜」

後ろからエリス嬢が現れた

ああ、神様ありがとうございます

「何処に行ってたんですか！」

「だってずっとお買い物だからAの泣く顔が見たくなったの」

そう言われて思わず涙が溢れた

遊ばれた……

そう思ってるとエリス嬢は私の腕を掴む

「さ、西洋菓子(ケーキ)を買いに行きましょう！」

「はい……」

そう言いながらよろよろと西洋菓子(ケーキ)店に向かった






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エ「リクエストありがとう！また遊びに行きましょうね？約束よ！」

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