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浮気相手５ ページ36
「わりぃ。明菜。ちょっと出かけてくる」
「は？」
「行かないですか？先輩」
「意味分からん」
「、、、明菜。ちょっと席を外して欲しい」
「ん。分かった」
服を整えて髪をとかしながら明菜が家から出ていく。
「何がしたい？」
「何も？」
「お前」
中島先輩に襟を掴まれる。息が苦しい。
「何されようが俺に嫌がる権利は無いです。
でも、今から言うことは聞いてください」
「何が言いたい？」
「あれは、まだ先輩と明菜が付き合っていた頃のことです」
同時に忘れかけていた記憶が目を覚ます。
傷ついている明菜を先輩から奪った。
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作者名：gyuutanlove | 作成日時：2017年5月28日 11時
