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行きつけのお店 ページ11
あれから、一週間が過ぎた。
学校には行かず、ふらふらと街をさまよっている。
お腹空いたな。カフェでも行くか。
「いらっしゃいませ。って美咲」
私を見て驚いてるハーフのイケメンはマリウス葉だ。何回か来てるうちに仲良くなった。
「もぅ、ちゃんと学校行かないと、、」
「そうだね」
適当に相づちを打ってカウンターに座る。
「何飲む？」
「いつもの紅茶」
「すいません、僕もそれで」
聞き慣れた声に反応して視線を移すと私服姿の彼がニコニコと笑ってる。
「久しぶり。」
警察官なのに、学校のこと聞かないんだ。
「今日は休み？」
「待機中。」
「ふーん」
警察の仕事は私たち一般市民の仕事とは訳が違うか。
「あっ、、そうそう、この前はありがとう。今度お礼をしたいから電話番号交換しよ」
電話番号を交換して飲み物を飲んだらまた一人だ。
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作者名：gyuutanlove | 作成日時：2017年5月28日 11時
