14話 ページ17
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それから本当に3人は日替わりで家にやって来た
初日に来たのはシャオロン
ずっとリンゴみたいに顔を真っ赤にしているものだからなんとなく顔を合わせずらく2人でちびちびとお茶を飲んでほとんどの時間を過ごした
が、暗くなって来た所で爆弾が
sha｢…俺、Aのことずっと気になってて…、ぽっと出のあいつらになんか負けへんから…!!やから、俺を選んで…！｣
リンゴのような顔をさらに赤くしてほっぺにキスして走り去って行った
そのあと1時間はフリーズしてた
確かに仲良くなってすぐの割にぐいぐい来るなとは思ってた…思ってたけど…!!
仲良い人からそんな感情向けられたことないせいで本当にドキドキした。ドキドキした。(大事なので2回)
次シャオロンが来た時どんな顔すればいいんだ…
＿＿
2日目には鬱島くんが来た
朝から
そう彼は学校をサボってわざわざうちにいらっしゃいました
ただ、私も昨日、シャオロンが爆弾落とすだけ落として去っていったおかげでフェロモンを流されておらずぶっ倒れていた所を救出してくれたのは感謝
その後もちゃんと甲斐甲斐しくお世話してくれました…
ベットで力が入らず寝てる時も少し距離取りながら話し続けてくれた
ut｢大丈夫？水もあるから飲みたかったらいつでも言ってな？辛くなったらフェロモンいつでも流したるし｣
これがスパダリか…と思ったけどよく考えたらこの人出会い頭に私の事襲ったんだよな…と思って冷静になった
帰った後いつの間にかLIMEに鬱島くんが登録されてたので[ありがとうございました]って送っておいたら[お礼はタメと鬱くん呼びでええで♡]って帰ってきたので今度から鬱くんって呼んであげようと思う
一応お世話になったもんね
＿＿
そして3日目はオスマンさんが来た
オスマンさんはうち来てすぐに消毒〜とかいってめちゃめちゃフェロモンを流してきた
そして瀕死の私と崩れ落ちた私から咲く花をパクパクと食べるオスマンさん
流石に悪夢かと思った…
花食べ終わったあとはベッドにお姫様抱っこで連行されてずっとくっつかれてた
2人より出会うのが遅かった分の穴埋めらしい
『正直オスマンさん言い出しっぺだったし初日に来ると思ってました』
os｢だって2人より早く来たら俺の跡消えてまうやん。これは戦なんよ。誰がAちゃんをゲットできるかの。やから…俺だけを見て？｣
そして消えかかってた鬱くんのキスマの部分に噛みつかれて…
そしてその後はお察しです…ハイ…
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作者名：ナナシ | 作成日時：2022年10月29日 0時
