今日も今日とてカオスな日々だ！！【妖ウォ】

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エンマ大王「は？作者？」

コマじろう「『エンマ大王についての質問です。この前従兄弟(６歳)の発言にビクッとしました。
従兄弟「…エンマ大王って沢山悪い事してるよね！？コマさんの弟誘拐してたじゃん！！」…あ、確かに。本当はどうなんですか？』だそうですズラ」

コマさん「あぁ…コマ三郎の時ズラか…」

コマじろう「ちょっと見てみるズラ」

コマじろうはタクシーに付いているTVらしきものをポチった。←

次々と映り出される過去の映像にエンマ大王はまるで黒歴史を見る様にずっと目を背けていた。

コマじろう「あ…確かにこれは疑わざるを得ないズラ」

エンマ大王「過去の誤りがっ…これは違ッ……」笑

コマさん「いや…でもこれは…特に誘拐といくら試そうと思っても人を無理やり妖怪にした事が目立ってるズラね…」笑

エンマ大王「なっ…！それはその…話に必要なシーンだったから…じゃなくて、うん…」

コマじろう「…エンマ大王様…気持ちは分かるズラ。
今までもそうやってエンマ大王様の様な目をした妖怪達を何匹(？)も相手して来たズラ。
皆、懺悔した後はまるで別人のように生きて行ったズラよ」←※一部例外有り

エンマ大王「あぁ、そうか、確かにな…って、懺悔する？え、別に良いが何もしてないぞ？←
え？誘拐の件？ケータを妖怪にした件？サンタを無理やり押し付けた(？)件？それはだな、細かく話すと長くなって…」

ともかくエンマ大王、懺悔〜←

「え…なっ…も、申し訳ありませんでした？」

〜

「ほぅ…成る程、その様な結果になりましたか。
いやはや、もはや先というのは分からない物ですね。
そろそろ後半に突入しましたね。では、次のお話です。
この物語は、ある昔話から始まるのです。…

…昔々、とある所に、“業火(ごうか)の覇王(はおう)”という異名を持つ妖が居りました。
その妖は閻魔一族の血を引いており、強者と呼ばれる程の強大な妖力を持っていました。
が、今は存在が無く、やがて皆から忘れ去られてしまうでしょう。
されど、只、今、遺された者達の願いは、どこかで今日も散り、咲き、舞い溢れるのです…」

〜

４.エンマ大王様の兄上様。

ザバァッ

とある昼下がりの事。
清廉な雰囲気が漂う森の奥に、凛と佇む文字の様なものが刻まれている石碑があった。

音の正体は、その周辺にかけられた水である。

そして、石碑の前に立つ金髪の少年が一人居た。

続。

作者から
え？意味不明？うん知ってるよ(涙)

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