第七師団の復讐幼女 (ページ5)

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その言葉を聞いた瞬間、

すぅーーーーっと、大きく息を吸う。

そして、

「月島ァァァ「ちょっと待って下さい。」

遮ってきたので確信犯だ。

「お前、そんな趣味が。」

そう幻滅の目を向ければ、

「違います。一回話を聞いてください、あと距離取らないでください。」

こんなこと言われればそら距離も取りたくなる。

素早く木の上に登る。

「何されるかわかんない。」

「俺をなんだと思っているんですか。」

「幼女趣味の変態。」

「えぇ、、、。」

前から変だと思っていたんだ。

やけにこんな友好的に接してくれるなんて。裏があると思っていた。

「陰○目当てだったのか。」

そう言って見せれば一瞬だけ生気のない黒い瞳を小さくして、

「違いますって、話を聞いてください。」

「兄の方は大変だな。こんな変態弟に持って。」

「あぁもう話しますね。」

面倒くさくなったのか話し始める。

「夜蝶花少尉。す、女の陰○は弾除けになるんですよ。」

、、、わかったちゃ、わかった。

洋平が幼女趣味じゃないことは。

でもな、

「それで、ハイどうぞ。って、渡すやつがいると思うか？」()

「デスヨネー。」()

普通に考えて気持ちが悪い。

仕方ないので、

懐から投げ剣を取り出し、

シャキィッ

「え？」

横髪を少し切り、紐でぐるっとまき束にしたやつを洋平の手にポンとに載せる。

「毛違いだけど髪の毛ならいいよ。じゃあ、もう行くから。」

唖然とした洋平を取り残し器を持って中庭を出た。

ーーーーーーーーー一方その頃浩平は

「あれ？洋平がいない。」

「珍しいな、二階堂が一人なんて。」

「フハハハ！かもな。」

同僚に笑われていた。