第七師団の復讐幼女 (ページ4)

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隙間話ページ4

※隙間話・・・オマケではかけなかった短編物語のこと。(まぁ要するに作者の私利私欲を満たすだけの短編集て、こと。)

どうか怒らず楽しんでいってください！！

いつもどうりの昼休みの中庭。

ただ、いつもどおりではないものが一つだけあった。

それは、

「ん？今日は洋平の方だけか。片割れはどうした？」

弟ほうしか来ていないことだった。

どう考えてもおかしい。何時も磁石のようにひっつきながら行動してる二人のうち一人しか来ていないのだから。

「浩平はあとから来るそうです。」

「あっそ。」

どうやら兄の方は遅れてくるらしい。

しかし、

「初めてかもね。二人で話すのは。」

「そうですね。」

そういうと洋平はコンクリートの段差に腰掛ける。

まぁ、何とも不思議な感覚だ。

「夜蝶花少尉。」

「何？」

「欲しい物があるのですが。」

急に改まりだしたと思ったらものねだり。一瞬え？となったが耳飾りもくれたしそのお返しとしては今ここで返すのが丁度いいであろう。

「しょうがないな。耳飾りのお返しだ。とりあえず言ってみて。」

特別扱いなんて言うなよ。ただのお返しだ。

「それじゃあ遠慮なく。」

「うん。」

さぁ来い。

「陰○です。」

「え？」

耳を傾けもう一度聞く。

「○毛です。」

「、、、ちなみに聞くと誰の？」

そう聞けばキョトンとした顔でこう言い放った。

「決まっているじゃありませんか。夜蝶花少尉のですよ。」