第七師団の復讐幼女 (ページ18)

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「落ち着け。時期にあの男も情報を吐くから。それまで待て。」

どーどーと落ち着かせようとして言葉を投げかけるも一向に収まる気配はない。

むしろなんか強くなった気がする。

目の眼光は先程よりも鋭くなり、血管は今でも破裂しそうだ。

明らかに第二形態という感じになった。

言葉選びを間違えたか。

別に怖くも何ともないが流石にこの状況、どうしようかこっちが困る。

ただでさえ部下とは関わることが少なくどう声をかけてやればいいかわからないのに。

これ以上なんて言ってあげたらいいかわからない。

どうしよう。

しばらく黙ってしまっていると、

「どうせ殺すんですからいいでしょう？」

「俺らが殺っても。」

二階堂がしびれを切らし言葉を発した。

でも、

「それだけは駄目だ。」

「だからなぜ、、、！！！」

「あれは私の獲物だ。」

「なっ、、、！！！」

だってまだ味わえてない。

不死身の力を。

刺したらどうなるんだろう？

火で燃やす？それとも全身炙ってみる？

撃ってみる？

指の先っぽからじわじわ斬り続けたらどうなるんだろう。

くくりつけたまま手榴弾投げ入れてみるのも面白そうだし、

自家製の猛毒で痛めつけて反応を楽しむのもありだし、

あぁ、もう本当に、

考えるだけでぞくぞくしてくる。