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我々国へ帰ってきてからもまだ色々あった。
当然の如くロボロさんやオスマンさんやひとらんさんにお説教を食らった。もうちょっと状況を見てしっかりしろと……いやでも人の事ほっといてどったんばったん大騒ぎ♪し始めたのそっちじゃないですか、と言えば「うっ、」と言葉を詰まらせていたのでこの説教はイーブン。
次にショッピさんやチー君には「やんちゃやな〜」とニヤニヤされたので軽く脛を蹴っておいた。ちなみにワイテ国の謎の生き物のせいでもふもふが恋しくなっていたので、後でチー君に変身してもらうように頼みました。仕方ないね。
シャオちゃんには車から降りた瞬間に抱きつかれそうになったけど、先に降りてたコネシマさんと、車内でのしんみりさはどこへやらなゾムさんにガードされて中庭でドンパチしてます。
そろそろトンさんの雷落ちるんじゃないかな！
そして今ですが…
「……で、お出掛けは楽しかったか？」
『ｱｯﾊｲ、楽しかったｯｽ』
目の前の椅子にとても素敵な笑顔の総統様がいらっしゃるわけですけども。
ま、当然のごとく呼び出しを食らいまして、総統室に行ったらにっこにこの笑顔の総統様とワイテ国に行く前に見たストール巻いた眼鏡の人がいたわけです。
「で、何故今回こんな勝手な行動をした？」
『勝手って……いい大人なので自分でやりたい事決めただけですし……』
口を尖らせながら言えば総統様は溜息を付いた。
「拗ねるな。あのなぁ……お前の能力について話しただろう。もし相手が悪い人間だったらどうするつもりだったんだ？」
『大丈夫でしたもん』
「それは結果論だろう、Aの意思は尊重したいが向う見ずな行動はだな……」
「ええんやない？冒険したかったんやろ」
お説教が始まりそうになった時、ストール眼鏡さんがそれを制するように喋った。
お名前も何も知らないけど有り難いのでそちらに視線を送る。
「君の事は聞いてる。俺は兄さんって呼ばれてるから君もそう呼んでくれると嬉しいわ。武器調達なら任せてな」
こちらも素敵な笑顔ですけど物騒ですね、まぁこの世界なら普通か……なんて考えていたら総統様がまた溜息を吐きながら背もたれに寄りかかった。
「……もういいわ、兄さんのせいで説教の気分じゃなくなったんだゾ」
「俺的には早くこの子の能力見たいし？」
説教からは助かったようで…というか、
『え、能力見せるんですか？』
「あぁ、兄さんも幹部だからな」
『ガッデム』
私的には寝たいのですが。
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ぺんぎん☆ - はぇー神か(語彙力皆無) 応援してます！頑張ってください！ (2020年3月4日 23時) (
レス) id: 0f2863d128 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羅(プロフ) - zmさんの勢いが良くて笑ってしまいました…wwこの作品part1の時から好きなので体に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年11月27日 17時) (レス) id: 8d56014de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めん | 作成日時：2019年10月24日 2時
