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Aを医務室にｼｭｰｰｰｰｰｰｯｯｯｯ!!
超！！！！！ｴｷｻｲﾃｨﾝ！！！！！！
すみませんふざけました。
でもそのくらいの勢いで医務室に飛び込まれたので私も驚きなんだよなぁ。
「ぺぺぺぺぺ神！！！」
「唾吐かないで！なに！？」
「け、け、怪我！！Aが！！」
「Aちゃん無事だったんだね！」
『五体満足ではないですね、手が』
「………うわ痛そう」
『引かないで〜医者に引かれたら泣いちゃう〜』
飛び込まれた医務室は何人か怪我人がいた。でも大怪我した人はいないらしく、大体が瓦礫で転んだとかくじいたとか軽い擦り傷とかそんなんらしい。
「取りあえずそこに座らせて」とベッドに座らされる。あ〜真っ白なシーツが汚く……。
『大怪我とかなくて良かったですね』
「そうだねー、むしろAちゃんが一番怪我してるかな」
『誠に不名誉』
「縛られ痕と手の切り傷だもの。痛くない？」
『多分緊張で麻痺ってますね』
「じゃあその間に治しちゃお」
消毒はばっちりされたので麻痺とかそんなの関係ないなって思いました(ブチギレ)
ちなみにこの間ゾムさんはずーっと背中にくっ付いてました。心配かけたのは申し訳ない。けど貴方モブAを地下に持ってくとか言ってませんでしたっけ……。
「ゾムコラ！！！手伝え！！！」
ナイスタイミング。
医務室の外からシャオちゃんの声が聞こえてきた。これ多分モブA引きずってるのワンチャン。
『ゾムさん呼ばれてますよ』
「………別に行かんでもええ」
『ワー、ちゃんと仕事してるゾムさんカッコいいなー』
「すぐ終わらせたる！！」
チョロイ(チョロイ)。
ばっと顔を上げて軽い跳躍で扉に向かっていく。それでもまだ心配なのだろうか、扉に手をかけ振り向いて立ち止まる。
『あー、後で撫でてあげますから』
「今！」
『……いいでしょう』
言うと同時に一度こちらに戻ってきて前にしゃがんでフードを取る。
『助けて下さってありがとうございます』
「………ムフ、行ってくる！」
フードを戻せば今度こそ手伝いにいった。
それを見送ればぺ神がニヤニヤしながら近付いてくる。
「いや〜、大変だねぇ」
『失って気付く平凡のかけがえの無さ』
「この城にいる限り無理かな」
『知ってた』
よよよ、と泣き真似をすればぺ神に笑われた。許さん。
「で、どうする？部屋に戻る？」
『あー、ロボロさんって今どうしてますかね？』
「んー、多分事後処理かな。損害とか連絡し合ってると思うよ」
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ぺんぎん☆ - はぇー神か(語彙力皆無) 応援してます！頑張ってください！ (2020年3月4日 23時) (
レス) id: 0f2863d128 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羅(プロフ) - zmさんの勢いが良くて笑ってしまいました…wwこの作品part1の時から好きなので体に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年11月27日 17時) (レス) id: 8d56014de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めん | 作成日時：2019年10月24日 2時
