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結果だけ言えば繋ぐことは出来た。だが、「うん、それで？」といった感じ。そもそもが自分の能力な訳だから、みんなの言うあったかいってのもよく分からなかった。残念、つまんね。
『第二形態的なの期待してたのに…』
「ま、練習とかしてたらそのうち何かあるかもしれないっすよ」
「せやせや！最初上手く出来へんのなんてザラやしな！」
『やだ2人が優しい、明日は雹だな』
「「は？」」
『ｽﾝﾏｾﾝ』
おめめこわいです。
あの後昼食を食べて午後の時間。
ゾムさんとショッピ君は午後の訓練なので別れ、暇だなぁと城内を彷徨いている次第です。あ、お城の皆さんからの私の扱いはなんか…グルッペン総統が気まぐれで拾ってきた的な……面白そうだから仲間にしたぜ的な……さらりと受け入れたお城の皆さんいいのかそれで？将来が不安ですよ？
それにしても暇で暇で暇だ。
幹部ではないので仕事がない。午前中のコネシマさんの見張りなんて仕事とは言ったがあれほぼボランティアだし。身体を動かしたいが訓練に参加なんて出来る気がしない。前屈で手がギリギリ地面に付くレベルぞ。
なんかどっかで爆発したり侵入者とか、ちょっとした騒ぎ起きないk【ドガーーーーーン！！！！】
『な！？』
突如響き渡る爆発音と地響き、思わず壁に手を付いた。
『ななななに、へ、エミさん？？？』
なんだなんだ、能力の力加減間違えたのか！？と焦っていれば声が聞こえる。
［こちらロボロ、侵入者や！！直ちに迎撃体制！！］
『この高速フラグ回収癖どうにかならんかな！』
テレパスで聞こえたロボロさんの声に、Aよ、そういうとこやで！と涙目になりながら辺りを見回す。隠れるとこ探さなくては…！
『と、取りあえず！』
一番近くにあった部屋に入る。あまり詳しく見ている余裕はないが、テーブルとソファと、棚が少し。休憩室っぽい部屋だった。
誰もいないのを確認して部屋に鍵をかけ、ソファの背もたれの後ろに身を隠した。
『(ここからどうしよう)』
ロボロさんに助けを求めてもいいが、恐らく他の幹部と連絡を取り合っているだろう。一応誰もいない部屋に逃げ込めた今、下手に通信に割って入るのははばかられる。かといってこのままは普通に怖い。今もドカンドカン聞こえるし……。
『しゃあないか』
こちらが負けるとは微塵も思ってないので、怖いけど大人しく隠れている事にした。
……部屋の窓が割る音がするまでは。
ほんと、隠れられてれば良かったんですけどね。
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ぺんぎん☆ - はぇー神か(語彙力皆無) 応援してます！頑張ってください！ (2020年3月4日 23時) (
レス) id: 0f2863d128 (このIDを非表示/違反報告)
蒼羅(プロフ) - zmさんの勢いが良くて笑ってしまいました…wwこの作品part1の時から好きなので体に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年11月27日 17時) (レス) id: 8d56014de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めん | 作成日時：2019年10月24日 2時
