【HQ×黒バス】青葉城西のマネージャーが愛され過ぎている件について。 (ページ13)

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及川さんにキュンとさせられたページ13

青葉城西のマネージャーは及川さんにキュンとさせられた⑴

「紫原さんって、男目的でバレー部入ったんですか？」

「バレー部員の人としちゃったって本当ですか？」

「紫原さんバレー初心者ですよね？」

な、懐かしい…
私が一年生の時も、こんな風に絡まれたことがあったけれど、二年生になってからは初めて。

しかも、まさかの後輩である一年生に絡まれるとは…。

『えっと…バレー部に入ったのは矢巾ちんたちの紹介で、バレー部員の人たちとそういう関係は無いかな、バレーに関わったのはマネージャーになってから初めてだよ。』

「矢巾先輩に媚びたんですか！？」

「紫原さんって、やっぱり男好き？笑」

あーうるさいし、めんどくさいし。
3人の後輩中、2人は本当にただ絡んできてるって感じだったけど、もう1人の子だけは少し違った。

「じゃあ私とマネージャー変わってくれませんか？私、中学の時バレー部で副部長してたんです。絶対に紫原さんより、役に立つと思います。」

これはちょっと…言い返せないかな。

「だって紫原さんってボール出しも最悪だし、バレーのこと分かってないから、あまり選手の役にたってませんよね？」

はい…もう間違いなくあなたの方が役に立つと思います←

『えっと…見学してみ…「何してるのー？」

とりあえず見学してみる？と聞こうと思ったら、私の声は遮られた、

＿＿＿及川さんに。

『及川さん…？』

及「うちの大切なマネに何してるの？」

顔は笑っているのに、目が笑っていない彼は、正直少し怖かった。

及「君たち声大きいから少し離れたところまで丸聞こえ。

…で、誰が役立たないマネージャーだって？」

「「…っ」」

及川さんの普段からは想像つかない圧力に、さすがの後輩ちゃんたちも言葉に詰まっていた。

及「…誰の許可貰ってAちゃんとマネージャー変わろうとしてんの？それ以前に役に立たないって何？

部外者が俺たちに口出ししてくるの、やめてくれる？…不愉快だから。」