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13、開始まで一時間 ページ14

「あの、取りに来ました」

「じゃあ、そこで名前を聞くので座ってください」

「はい」

入ると係りの人がやってきて促した。

開始まで1時間ということもあり、中は人でいっぱいである。

その中には黒い袋を持っている人がいる。

あれが例の武器なのかもしれない、と二人は察した。

「ではそれぞれ名前を言ってください」

係員がパソコンの前に座り、マウスをいじる。

「神崎 翔です」

「橋本 陽です」

「分かりました。少々お待ちください」

そういって立ち去っていった。

「陽、俺はお前を殺したくない」

「何言ってんだよ。あたりまえだろ」

と言って微笑む陽。

しかし、時間は確実に迫っている。

開始の合図が鳴り響いたとたん、ここにいる全員が敵と化す。

それは小さい子供までもが巻き込まれ、住民の悲鳴がとどろき―。

翔は耳を塞いでかぶりをふった。

「翔・・・・」

「お待たせしました」

例の黒い袋。

「こちらが神崎さんのでもう一つは橋本さんです」

「はい」

「では」

中には何が入っているのだろう。

二人はそれぞれの中身を見て、愕然とした。

開始まで30分。


???「だれが生き残るかな」

???「分かんないね」

???「でもほら、もうすぐ始まるよ」

14、それぞれの武器→←12、開始まで


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うっさ - うん。私もめちゃ天然って言われるから仲間だ;;なぜか最近モモクロのセンターの人に似ていると言われるのはなぜだろう?似てねーしww (2012年7月12日 21時) (レス) id: a651d170d1 (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - 怖いね・・・。瑠緒花が好きそう(笑) (2012年7月3日 10時) (レス) id: 20171f3ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うっさ | 作成日時:2012年7月1日 20時

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