-18話- ページ20
皆誰もが寝付いた深夜、
Aも寝床に戻り、爆睡をしていた。
だが別の場所では喰種が獲物を狩り食していたり＿＿＿
此処にも行動を続ける喰種が居た。
エト「んー...あんまり成長してないよなァ、」
アヤト「どうしたんだよ？」
エト「えっとね...20区の隻眼ちゃん、ほら」
身体中に巻き付けた包帯を靡かせながら何処かのビルの屋上に座るエト。
その隣に立ち尽くす、トーカ似の少年アヤト。
エトはそんなアヤトに一枚の写真を渡した
写真には赫子を巧みに操り、喰種らしき人影を斬り刻む
Aの姿が鮮明に写し出されていた。
アヤト「懐ッ。つか身長伸びてんなー...
ん？今成長してないって言ったよな？これの何処が成長してないわけ？」
エト「...この子、赫者になれそうなんだよね。
共食いとか好んでないのかな...？絶対に強くなれるのに」
アヤト「辞めとけ辞めとけ。強くなられたら困るわ。」
エト「そうかな.....、楽しくなりそうなのに。」
そう呟くなり、スッと立ち上がり写真を両手でめちゃくちゃに破る。
細かく破かれた紙片は、風に乗りバラバラに散っていった。
エト「さっ、タタラさんのお迎えに行こうか。」
アヤト「おう。」
--------
ヤモリ「あー...此奴が。」
コーヒーを飲みながら手にした写真を眺めるヤモリ、
向かい側にはニコが座っており、別の写真を眺めていた。
ニコ「こっちの子を捕まえるのが先でしょう？」
ヤモリ「でもこっちも捨てがたくない？、
拷問したらどんな反応するか見てみたいなー、」
ニコ「あら、それもいいわね♡」
＿＿＿アオギリの樹の者達はそれぞれで動きを開始していた。
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レイン - 最後まで読んで「続く」見て、独り言で続けって言っちゃった (2019年1月26日 16時) (
レス) id: a956189dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ダメ天使 - すごく面白くて一気に読んじゃいました!!続き楽しみにしてます。 (2018年2月8日 10時) (携帯から) (レス) id: 89fc855d6c (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 林檎。さん» そそそそ、それは奇跡…いや運命に近いですね！w。ありがとうございます！これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 稀羅さん» ありがとう！そう言っていただけますと、とても励みになります！頑張ります！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 輝夜さん» 最近亀更新ですみませんでした！応援ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒氷雨 | 作成日時：2014年7月17日 9時
