-7話- ページ9
イトリ「えッ!?何?その時から逃げてたってコト!?」
ウタ「っそ.可哀想だよね...」
イトリ「ええ...」
、
その後、ぼくは速急にAちゃんのマスクを作って
シラミさんを呼んだ。
ウタ「サイズはどう...?」
『......ぴったり!』
ウタ「良かった、」
シラミ「ウタさんに有難うは?」
『有難う!...ウタさん』
シラミ「では...」
ウタ「またね、シラミさん、Aちゃん」
.
ウタ「で、それがシラミさんとの最後の会話、」
イトリ「へ...?最後?」
ヨモ「...殺されたんだ、CCGに」
イトリ「嘘...」
ウタ「ぼくもその後知ったんだよ...、あとね
Aちゃんのお父さん、マスク取りに来る寸前に殺されてたらしいよ?」
イトリさんは聞いていられない、と言わんばかりに
両耳を手で塞ぎ、俯いた。
ぼくも思い出したせいか、飲み込めない程の大きな飴を
無理矢理飲み込んだかの様に、胸が苦しくなった。
イトリ「可哀想ね...、Aちゃんも」
ウタ「溜め込んでそうだし...」
ヨモ「......だな、」
、
『ぶえっくしょい...!!』
鼻の下を指で掻く。
風邪引いたのかな...?いや、俺に限ってそんなコト、
そうか...
噂されてんだ...!!((
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レイン - 最後まで読んで「続く」見て、独り言で続けって言っちゃった (2019年1月26日 16時) (レス) id: a956189dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ダメ天使 - すごく面白くて一気に読んじゃいました!!続き楽しみにしてます。 (2018年2月8日 10時) (携帯から) (レス) id: 89fc855d6c (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 林檎。さん» そそそそ、それは奇跡…いや運命に近いですね!w。ありがとうございます!これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 稀羅さん» ありがとう!そう言っていただけますと、とても励みになります!頑張ります! (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 輝夜さん» 最近亀更新ですみませんでした!応援ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒氷雨 | 作成日時:2014年7月17日 9時