28話 ページ29
A、エース、デュース「えっ！？」
直せるの！？
ｸﾛｳﾘｰ「このシャンデリアに使われた魔法石はドワーフ鉱山で発掘されたもの。同じ性質を持つ魔法石がっ手に入れば修理も可能かもしれません。」
ﾃﾞｭｰｽ「僕魔法石を取りに行きます！行かせてください！」
ｸﾛｳﾘｰ「ですが、鉱山に魔法石が残ってる確証はありません。閉山してしばらく経ちますし、魔法石がすべて彫り尽くされている可能性も高い。」
ﾃﾞｭｰｽ「退学を撤回してもらえるなら何でもします！」
すごい熱意！
ｸﾛｳﾘｰ「いいでしょう、では一晩だけ待って差しあげます。明日の朝までに魔法石を持って帰って来なければ君たちは退学です。」
ﾃﾞｭｰｽ「はい…！ありがとうございます！」
ｴｰｽ「はーぁ、しゃーねぇ、んじゃパパっと行って魔法石を持って帰ってきますか。」
『あ！花音ちゃんには、このこと言わないでおいてください』
ｸﾛｳﾘｰ「わかりましたよ。ドワーフ鉱山までは闇の鏡のゲートを利用すればすぐに到着できるでしょう。」
ﾃﾞｭｰｽ「はい！」
ｸﾞﾘﾑ「ハッ！な、なんだ〜？オレ様は一体何を…」
『あっ、グリム！起きたんだ。でもこのまま寝てたほうが幸せだったね…』
鏡の間
ｴｰｽ「あ〜あ………なんでこんなことになっちゃったかなぁ。ついてなさすぎ」
『もとはといえばエースが悪いんだよ！』
ｴｰｽ「はあぁ〜。」
ﾃﾞｭｰｽ「時間がない。いくぞ！闇の鏡よ！僕たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ！」
ピッカーン
『うわあぁ！！』
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作者名：プリン | 作者ホームページ：http://Itigo
作成日時：2022年2月7日 19時
