16話 〜特例トライアル〜 ページ17
クロウリー「そういえば、この寮には悪戯好きのゴーストが住み着き生徒がよりつかなくなって無人寮になったのを忘れてました。しかし、ふぅむ……あなた達3人で協力してゴーストを追い出してしまったとは」
グリム「協力とは聞き捨てならねぇゾ。」
花音「私も魔法でやったでしょう!?」
『うんうん!』
グリム「そっちの魔法がそんなに使えない方のやつはほとんど見てたゾ!」
『すこぉし手伝ったじゃん!』
グリム「それにオレ様はツナ缶が欲しくてやっただけだゾ!あっ、オレ様まだツナ缶もらってねぇゾ!」
花音「ま、まあまあ」
クロウリー「もう一度、ゴースト退治、もう一度見せてもらえます?」
グリム「でも、ゴーストは全部追い払っちまったんだゾ。それよりツーナー缶ー」
『後でね』
クロウリー「ゴースト役は私がしましょう。私に勝てたらツナ缶を差し上げましょう。変身薬をごっくん!」
『うわぁ、なんか…ね?お腹がすく…おいしそう!』
花音「うん、なんか…ね!マシュマロみたい!…」
グリム「嫌なんだゾー、めんどくせーし。またこいつらと一緒なんて…」
『ツナ缶ゲットのチャンス!だよ!』
花音「うんうん」
グリム「これで最後なんだゾ!今度こそ絶対、絶対!ツナ缶よこすんだゾ!」
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作者名:プリン | 作者ホームページ:http://Itigo
作成日時:2022年2月7日 19時