【名探偵コナン】声優さんは、二人のエースを預かったようですよ。

10［証拠の提示］ ページ13

『っと、じゃあ次は…服とか日用品か。

んー…まぁ、イオンで良いでしょう。』


近くにでかいのある事だし。


黎「えっ？あの…今から買いに行くんですか？」

『？ええ？』

秀「仕事をやっていたんじゃ無いのか…？

デスクにも、資料が溜まっている。先程、クッションに座っていた体勢でしか

跡がつか無い筈のくぼみがあった。」

黎「服も普段着のまま。それに空調機も長時間設定にしてありますし、

運転するでも無いのに、耳に無線機をつけている…。」


二人は、資料や部屋を見ながら心配そうに聞いてくる。

たった一瞬でこれだけの証拠を集める所、

FBIと公安の名は伊達じゃないという事だろう。

私は二人を見てクスリと笑うと、頭を優しく撫でていた。


『良いのよ。どうせ急ぎでも無いのだし、後でも出来るわ。

それより、せっかく新一くんから預かった子達だもの。

可愛がってあげたいのよ。』ニコッ

黎「っ…そう、ですか。ありがとうございます。」///

『フフ、じゃあお姉さん。少し準備して来るから、待っていてね。』


そう言って私は、自室に戻った。





秀「………随分と惚れ込んだ様だな……？

よもや…、君ともあろう男が。」

黎「……何がだ。」

秀「言うまでも無いだろう…？」

黎「…フン…。貴様には関係無い。

それに、その言葉…ソックリそのまま返してやる。」

秀「……なんの事かな？」

黎「最初…彼女の姿を見た瞬間、突っ走って

車から出て行ったくせに。」

秀「おや…分かっていたのか。」

黎「当たり前だ。」

秀・黎「……フンッ」

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