東方心夜景録~突飛すぎる人達の幻想入り~ (ページ39)

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第３６話「話し合い」ページ39

博麗神社に行くとそこには、霊夢さん、魔理沙さん、レミリアさん、フランさん、咲夜さん鬼羅流さんと玲音さん、ボクが集まった。とりあえず情報をまとめている。

霊夢「じゃあ、その霊っていう人が黒幕なわけ？」

A「そうだと思います。スーツをきた男性が霊夢さんを探していました」

咲夜「よく帰ってこれたね」

A「戦ってないので、それに鬼羅流さんと合流しましたし」

レミリア「敵の目的は？」

A「分かりません」

思わずため息をこぼす。ボクが眠っている間に異変は大きくなっている。同時に多数起こってるみたいだ。この異変を解決できるだろうか・・・・・？こんなボクに・・・・・。

フラン「そういえば、Aっていつまで敬語なの？」

え、そこ？今言うんだ。結構前から敬語だったけどな。でも、玲音さんも鬼羅流さんも敬語じゃないのか。さすがに、東方キャラに向かってタメ口をきくなんて・・・・・。
うん、正直無理だ。

魔理沙「それ私も気になった」

鬼羅流「俺とレオは敬語じゃないけど」

玲音「かなりの人見知りだったね」

否定はしない、むしろ肯定する。初対面とも一週間たった頃ぐらいにしか喋れないんだよな
コミュ障すぎる。ちょっとだけ敬語トークで盛り上がりを見せている。

霊夢「ま、また何かしら動き始めているかもしれないから各自で対応していきましょう。何か情報を得たら話し合いしていきましょう」

解散していこうとする。あ、聞きたいことあった。

A「あの、すみません。ちょっといいんですか？」

すると、皆の(鬼羅流さんと玲音さん以外)視線で訴えてくる。敬語だけでそこまで？
しょうがない、やるか。

A「確認したいことあったけどいい？」

一同(鬼羅流さんと玲音さん以外)「どうしたの？」

A「噂に､影を纏う者がいるらしいけどさ、あれは人間？それとも別の何か？」

一同「は？」

うん、そうなるね。分かる。

鬼羅流「どういうわけだ」

A「ボクはそいつに会ったときに､なんか生きてた感じがしなかった。まるで・・・」

玲音「まるで？」

A「ごめんなさい、まだ分かりません」

そう言うと不思議そうな顔をした。でも、確証もなかったから余計なことを言って混乱させたくなかった。

霊夢「そういえば、そいつと霊は同じ人？」

A「別人」