【ハイキュー】グラドル(仮)は転生トリップしたそうです

10.バレー部の部活勧誘=えげつない ページ10

音駒バレー部side




期待と不安で、まだぎこちない純粋な新入生



そんな彼等、彼女等を暖かく迎える入学式と上級生




しかし、バレー部はそんな暖かい式は
ぶっちゃけ、今日のオマケのようなものだと思っていた



彼等の本当の目的とは＿＿＿




黒「さぁて、お前等分かってんな？今日は入学式だ。」


山「はい、分かってます…！“部活勧誘”ですね…！」




そう、新入生に部活勧誘をすることだ



思っていた答えが返り、黒尾がうん、頷くと再度話始めた




黒「いいか？少し、というかかなり強引でも良い。宗教の勧誘みたく強引でも良い。そして「初心者大歓迎☆」と言っておけ。安心しろ、やる気の無い奴は後から落とすから」




バレー部は、特に部活勧誘に力を入れていた。その証拠が主将のあのえげつないシナリオだ



そんなシナリオを考えながらも
期待と楽しみで、少しいつもより口角が上がっている黒尾を横目に、これまた自身の見た目を使い、脅してでも入らせよう(ただし男限定)と気合いの入っている部員が黒尾に問う




山「あの、女性…というかマネージャーを勧誘するにはどうすれば良いでしょうか」



夜「いや、山本無理すんな。マネは俺が勧誘するから(つか話せたとしてもお前の見た目じゃ寄ってこないと思う)」



先輩の優しさが詰まっている一言に、うおおおおぉぉっと号泣した




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




貴「んー、バレー部何処かなぁ…」




歩いているのに、なかなか見つからない



おかしいな、と思っていると後ろから声をかけられた





「ねぇ、バレー部でマネージャーやってみない？」




勧誘の声、だけど聞いたことがあるような声



さっきまで探していた部活の勧誘をうけ、振り返ると




夜「…！」




みんな大好き、夜久さんがいた



彼は、なんだか驚いた様子だったが
あ、と我に返りマネージャー勧誘を私に向けて再開した



当然、断る理由も無いわけで




貴「…興味あるので、詳しく良いですか？」




簡単にokした




夜「！ありがとう、じゃあバレー部はあっち側の机ね」




okを貰えたことに驚いたのか
一つ間が開きながらも机の場所を教えてくれた

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