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24.思春期シティボーイ ページ25

「じゃ、黒尾。これを渡しといてくれないか。」

「分かりました。」

明日の予定が変わったということで、コーチからAと俺用の新しい予定表をもらう

さっそく、Aの部屋をノックし入っていいかーと聞くが、返事はいつまで経っても返ってこない

部屋にいないことを悟った俺は、部屋に戻り
ガラッとドアを開けると、部屋にいる男全員に聞く

「Aどこか知らね?」

「あ、たたた立花さんならおおお風呂っすよ!」

「…そうか。」

相変わらずの女に関することとなると、いつもの暑苦しさと威勢はどこへいったのか、ぎこちなくそう言う山本

いつもなら、そのぎこちなさも目につくのだが俺にはそれよりも気になるワードが頭から離れずにいた

「(風呂…ねぇ。)」

「へー…、あ、俺ちょっとトイレ。」

「あ、俺も行こうかな。」

「あっ、はいっす。」

黒尾いつまでつっ立ってんだよーと夜久が俺に言う。海も俺を不思議そうな目で見ていた

ドアの前は離れたが、既に想像出来ているAの裸姿は頭にこびりついて離れなかった

…グラドルという職業をやっている以上、胸は結構ある方だろうな

そして、ほぅ…と溜め息をつき、俺(思春期)は決意を固めた。人差し指だけを上げ、バッと片方の手を上に上げてやや大きめの声で言う

「Aの風呂除きに行く奴、この指とーまれっ!」

「ぶっ!?ゴホッ、ウ”ェホッ…」

「うわっ!猛虎さん大丈夫っすか!?」

「クロ…」

お茶を飲んでいた山本は、ブーッと吐き出し、研磨はどこか哀れんだような目で俺を見つめていた

つか犬岡。山本より、山本の吹き出したお茶がかかってる芝山を心配してやれ

「…裸見たいんなら、Aの写真集見とけばいいんじゃないの?」

「ダメよーダメダメ!Aの写真集は、水着だけでヌードはねぇし、隠すところはちゃんと隠れてんだろーが!」

「(つまり丸々裸が見たいってことか。)」

どうなっても知らないよ?と研磨は、呆れたような顔で言うと、ゲームの画面に目を移した

一年にも、行くか?と言うと、いいです!と即答されてしまい、俺一人だけが行くこととなった。黒尾さん寂しいぜ!

25.いざ、風呂場へ→←23.夕飯



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あめ - あ…好きだ(確信)面白いですね!更新待ってまーす! (2017年4月7日 0時) (レス) id: 98613a75af (このIDを非表示/違反報告)
放浪猫(プロフ) - KANA(♀)さん»そうですか、すみません…。じゃあ気長に待ってますね(`-ω-´) (2014年11月17日 18時) (レス) id: 58e497fb11 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - 放浪猫さん» すみません、こちらの作品は黒バスの小説の息抜きとなっていますので更新不安定となっております´`;;楽しみにしてくださっているのに申し訳ありません…;; (2014年11月16日 22時) (レス) id: e048d7fd74 (このIDを非表示/違反報告)
放浪猫(プロフ) - ゴメンクダサイ続きまだ…ですか?壁|ω・`)チラッ (2014年11月16日 21時) (レス) id: 11dfedb8fc (このIDを非表示/違反報告)
放浪猫(プロフ) - 頑張って下さい。期待してまーすv(^ω^)v (2014年11月7日 23時) (レス) id: 58e497fb11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KANA(♀) | 作成日時:2014年8月20日 20時

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