人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ27)

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24話前半ページ27

？？「A･･･、A･･･！」

　何処かから名前を呼ばれた気がする･･･？

　辺りを見回しても誰の姿も見えない。

　『空耳かな･･･？』

？？「アホ、空耳ちゃうわ。」

　あ、違った。

　(けど、何処にも姿は見えないんだけどな･･･。何処に･･･)

　その時、私は目の前のがれきに目が行った。

　(ここにがれきがあるのは天井が崩れたから･･･、もしかして･･･！)

　私が上を見てみると、大きな穴の端っこの方に一人の男の顔が見えた。

　黒色寄りの茶色の髪、眼鏡、赤い瞳･･･

　『トントン！！？』

　私は立ち上がり、トントンらしき男にそう聞くと、

　声が大きい！っと、その男に言われてしまった。

tn「ま、まあ、ええか･･･な？
　 A、ただいま。」

　ニッコリと笑うトントンを見たら、安心してまた泣きそうになってしまった。

　いつから私はこんなに泣き虫みたいになってしまったんだろう？

　『トントンは、怪我大丈夫？ここまでどうやって来たの？』

　あ”ー、聞きたいことがありすぎる･･･。

　トントンはがれきの所に足を乗せ、私のいるところまで降りてきた。

tn「怪我は少し痛む程度や、大丈夫。実はな、」

tn「グルッペンとここを逃げよう、っていう話になったんや。」

　ートントンに医務室での事を説明して貰うー

　『そうなんだ、反乱組か･･･』

　ちなみに、軍の兵士にトントンがここにいることを知られたらまずいから、

　出来るだけ小声で話している。

　『･･･。分かった。私もここから逃げる。
　もうこれ以上、大切なものは失わない。』

tn「A･･･。お前、変わったな(笑)」

　『うるさい！人が決め台詞を言ってるときに！』

tn「ｗｗｗ」

　あー、なんか恥ずかしい///

tn「まあ、さっさと逃げるか。この上、武器庫で色々あるし、
　マネキンと服を使って偽装工作をしておけば、あんまりばれないと思うしな。」

　『そうだね、じゃあ偽装工作から始めるか。』

　ーカット！(やってみたかった)ー

tn「んじゃ、上登るか。グルさーん、Aを引っ張ってくれー」

　トントンがそう言うと上からニュッと手が出てきたから私はがれきに上がって、

　その手をつかみ、引っ張って貰った。

　そうしたら、グルッペンの力がエグくて、私は勢い良く上に上がってしまったため

　床にお腹をぶつけてしまった。

　『いった･･･』

　
　
　
(文字数限界)

　

　