人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ20)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:9,189 hit

17話ページ20

育郎side

育郎「くそ、何処だよ･･･」

　俺は今、グルッペンを探している

　敵軍的には、何処かに逃げたと思われていた裏切り者のグルッペンが

　軍内部で見つかったからだ。

　おかげで毎日毎日指定された場所を歩き回っている。眠いわ。

(グルッペンはきっとよく分からない変な所に隠れてるんだろな)

　そんなことを考えてるときだった

　遠くの方で爆発が起きた

育郎「は？またかよ･･･」

　今度は何かが崩れる音も聞こえる。また寝不足になりそうだな(白目)

　建物全体が揺れてるから立ってるのも大変だ

敵Ａ「fcf,cuycj,tdtchjiy！？(おい、育郎、大丈夫か！？)」

育郎「vhv,cjyhyy.yfgyhvhyvthc.(ああ、大丈夫だ。ちょっと様子を見てくる。)」

　そう言って揺れがおさまったら、走って建物内を見ていった

　窓ガラスが割れたり、武器が散乱している。後で武器の点検をしよう。

　各階に資料室があるのだが、俺が最初に見た資料室の光景は、

　本棚がドミノみたいに倒れ、本が床に散らばっている

　この資料室の管理の人は、せっかく整理したのにー、

　っと、なげいていた。

　さて、次行くか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

　(ここはAとトントンとかがいる階だけど･･･

　まずは鉄柵が壊れていないか、確認するか。)

　そう考え、走り出した

　自分で言うのもあれだけど、結構な速さで確認をしている。

　それと一緒に牢の中に人がいるのかも軽く確認する。

　1番は鉄柵だ。

　後でちゃんと確認はするつもりでいる。

　俺がずっと走りながら確認をしていたら

　中で女が男を持ち上げて入り口に向かっている光景を見つけた

　(ん？なんだ？)

　立ち止まって、その牢の前まで引き返す。

　みてみると、その女はA、男はトントンだった。

　Aは血を流していて、トントンは傷だらけだ。

育郎「え？ちょ、おい、大丈夫か！？」

　声をかけると、Aが涙を流してこっちを見た。

　

　

　

　
　
　