人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ17)

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14話ページ17

その日の夜から軍内部の監視が強化された

　まあ私達には関係ない事だが。

　しいていうなら、夜中に足音やギラつく光などで

　全然眠れない事だ。

　おかげさまで私とトントンはいつも目に隈を作っている

tn「めっちゃ眠いわ。」

『ホントに。』

　トントンはご飯を食べながらそう言う

育郎「我慢しろ。」

　育郎も目に隈を作っている。

　ここの軍隊の人は、24時間ずっと警備をしているから

　皆眠そうだ。

　その発端となったグルッペンはどこにいるのか、分からない。

　『育郎ー。さっさと寝ていい？眠いわ。』

　私はご飯を食べ終え、育郎にそう聞いた。

tn「あ、俺もええか？」

　トントンもそう聞いた。

　育郎は考えて、こう言った

育郎「まあ良いけど、監視が甘くなることではないからな？」

　はーい、っと私とトントンが返事をする。

　眠れればそれでいいんだ。眠いから。

　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

　その日の夜、私とトントンは眠れ、爆睡をしていた。

　大体夜中の3時ぐらいだろうか。

　チッチッチッチッチッチッチっと、音が聞こえた。

　あまりにもうるさい物で私とトントンは起きてしまった。

tn「なんや、うるさいな。」

　『何何？何の音なの？』

　私とトントンは眠りを妨げられ、少しキレている。

　その後に、今度は上でだ。

　また爆発が起きた。私とトントンの真上から岩などが降ってくる。

　私は訳が分からず、硬直していた。

tn「Aっ！！」

　トントンが叫び、私を引っ張った。

　そしてトントンが私を自分の体で包み込んだ。

　私の体の向きを床側に素早く変え、自分を私の盾にした。

　『！？！？！？！？////////』

　私は真っ赤な顔をしていたが、それは一瞬だった。

　岩がトントンの背中に大きな音を起ててぶつかった。

　私は血相を変えてトントンに向かって叫んだ。

　手が届く所にいるのにトントンが離れて行ってしまいそうだ。

　『トントンっ！！！！！！』
　