人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ15)

今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:9,194 hit

13話（更新遅すぎ。許してヽ(；▽；)ノ）ページ15

あれから数時間が経過した。

　牢からでも爆発・銃声・悲鳴、色々な音が聞こえる。

　私達の目の前を

　オレンジ色の髪の男が走って行った事もあった

　何処の国の人かも分からない

　ただ、私達はその場で座ってることしか出来ない。

　その日、私達は何も出来ずに終わった。

　育郎が牢に来たのは次の日の朝、9時ぐらいだった。

育郎「おう、起きてたのか。」

tn「おーおっさん、生きてたのか。(棒)」

　トントンが嫌みったらしく言う物で、私は

　普通に笑ってしまった。

育郎「おっさんじゃねーわ。」

　まあ、憎たらしい男であるがたまーーーーーーーーーーに

　ただのおっさんになるときもあるのだ。
　
　『で？育郎、昨日は何があったの？』

　話をぶっちぎるように、私は育郎に聞いた。

　育郎はふっと、真面目そうな表情を浮かべ、答えた

育郎「まあ、話した方が良いか･･･。実はな、昨日の朝方に

　侵入者が出たんだ。」

　育郎が続ける。

育郎「侵入者が現れた場所が一番俺が近かったんだ。

　んで、俺がその場所に行ってみたんだ。」

　ほら、そこだ。っと、育郎が指を指した。

　指を指した場所は、資料室。

育郎「その後、俺は侵入者を見つけてな、俺は武器を

　何も持ってなかったから、拳で少し争ったんだ。」

tn「おっさんの顔のアザも喧嘩で出来た物なんか？」

　トントンが育郎にそう言う。

育郎「ああ、かなりの強敵でな。その後に来た先輩の軍隊の人がな、」

　育郎の顔から笑みが消え去り、育郎が言った。

育郎「こいつは、裏切り物のグルッペンだ！」

育郎「そう言ったんだ。」

　育郎は舌打ちをして、椅子を叩いた。

　『グルッ･･･ペン･･･』

　育郎の隙を突いて、トントンが私の耳元でそっと言う。

(tn「A、グルッペンだってよ。

　資料室で何してたんやろな。ﾋｿｯ」)

　何だか、面白い展開になってきた･･･。

　

　