人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ12)

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10話ページ12

それから私とトントンは2人で部屋にいることが多くなった

　理由は恐らく日本との戦争が激しくなったからだろう

　夜中に爆発音なんて何回聞いたことか

　私が外に出るとしても、敵軍の手当てをさせられる。

　もちろん監視付きだが。

　食事の量の少なさにも慣れてきてしまった。

　身長は155位か･･･？

　体重は恐らく28キロぐらいだと思う。

　病気になっていないとも言い切れない。

　私達はこの生活に慣れてしまったのだ･･･

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　私とトントンが敵軍に捕まって半年近く経った。

　いや、もっと過ぎているかもしれない。

　捕まった日本人も増えてきた。

　噂によると、使えない日本人は爆弾を付けられ、

　故郷の日本に爆弾として落とされるらしい。

　私は、今生きていてもどうしようも無いと思う。

　言ってしまえば早く天国の家族に会いたい。

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　敵軍の監視室にて

　(外国語で喋っていますが日本語で書きます。)

敵軍１「おーい、飲み物をくれーい」

　そう言うと一人の男が飲み物を持ってきた。

？？「これでいいか？」

敵軍１「それにしてもお前も俺らの国の言葉が上手くなったなー」

　懐かしいような目をしている。どこか遠くを見ているようだ

？？「うるさいぞ。」

　男が冷静にそう答える

敵軍１「ははは、まあいいや、お前は日本を捨てた身だ

　どうでもいいや。期待してるぞ、

　

　育郎。」

　

　