人生最大の出会いを・・・（wrwrd tn 軍パロ) (ページ11)

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9話ページ11

tn「おーA、おかえｒ･･･ってどしたん！？」

　私が帰ってきたらトントンがいて驚いた顔で

　私の方に駆け寄ってきた。

tn「めっちゃめちゃ怖い顔してるで。」

　そう言ってトントンは私を中に連れて行った。

　『お姉ちゃんの･･･旦那がいた・・・』

　低めの声で私はそう言った

tn「姉さんの旦那･･･？嬉しくないんか？」

　お姉ちゃんに旦那がいることは話したが性格が悪い事は話していない

　『うれしいわけ無い。お姉ちゃんの事を･･･ゴミのように言って･･･』

　その事を話したらトントンは私の隣に座り

tn「そっか・・・辛かったな。」

　と、言ってくれた

　『ありがとね。トントン。』

　感謝の気持ちを込めてそう言ったらトントンは、

　おう、と言って壁を見つめた。

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　 tn side

　夜中目が覚めると隣でAが泣いていた。

tn「うわぁ！びっくりしたぁー」

　いや、夜中に隣でシクシク泣いてると流石にビビるやろ。

　『お姉･･･ちゃん･･･』

　Aが悲しい表情を浮かべている。

　やっぱり、辛いんだよな。

　俺はもう一人の生活になれっちゃたんだな。

　『トン･･･トン』

　Aが急に俺の名を言う

　『あり･･･がとう』

　途切れ途切れだが何を言いたいのかは分かった。
　

　

　俺は前屈みになりAのおでこに自分のおでこを重ねた

　これだけでも十分ハズい。

　けど、好きな女が悲しんでる姿を見るのは嫌だ。

　これで少しは安心してくれると良いな。

tn「おやすみ。A。」

　

　

　