三 代 目 の Ｗ イ ワ タ 。 ��

▽お見舞い ページ5

.





登坂「 ○○病院の、306号室 」



『 ありがと 』


.



306号室だと言うことを確認し、
ドアに手をかけた。



椎葉「 あれ…?あなたはAさんだったわよね?今さら、何しに来たの? 」



『 ……、メンバーとして。お見舞いに来ました。 』



椎葉「 ふ〜ん。入って。 」



『 ……失礼します 』



病室には、まだスヤスヤと寝てる岩にゃんの姿があった。



椎葉「 Aさん、あなたがどんな関係か知らないけど。剛典に近づかないで。 」



『 ! 』



椎葉「 剛典は、……Aさんのせいでこうなったのよ!? 」



『 ……すみません、だけど。私は…岩ちゃんともう一度、話したい。バカなことして笑って、傷つけ合って。それが相棒だから。岩ちゃんの隣は、私しかいないから!!! 』



椎葉「 宣戦布告ってやつ…?(笑) 」



『 えぇ。そうです。 』



椎葉「 あなたには、絶対に負けないわ! 」





.



椎葉さんがお茶を買ってくる、と言い
病室には私と岩ちゃんだけとなった。



『 ……ごめんね、岩ちゃん。 』



目が覚ますことなんかないと思ってた。だけど、



岩田「 ………俺も、…………ごめん 」



『 ……もう戻れないかもしれないけど。また、友達として相棒として。隣にいても良いですか?(泣) 』



岩田「 もちろん、 」





.

▽安定→←▽好きな人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す