Daddy . T.Iwata

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剛典side



俺が入ったあと、次はAが入る。


その間、俺はさーちゃんを見てる。


『さーちゃんのこと寝かしてて。

お願いね、剛典。笑』


剛典『……頑張るけどさー。笑』


そんなこんなでやったら元気なさーちゃんを寝かせ中。


剛典『さーちゃん。パパさ、ボーカルじゃねぇから子守唄とか歌えないんだよなぁ、笑


ね、さーちゃん、寝んね。』


さーちゃんを横抱きにして、リビングを動き回る。



剛典『寝んね、よしよし、』


胸のところをぽんぽんと叩く。





ちょっとうとうと、


その時Aが出てきて。


『明るかったら寝ないでしょー、』


剛典『あっ、ごめん、ベッドのところ行くわ。』


代わろっか、と言われたけどここまで来たら俺がやりたい。


ベビーベッドに寝かせて、ぽんぽんとお腹を叩くと、


剛典『寝た････笑』




すーすーと両手をぐーにして、ぐっすり眠ってるさーちゃん。



『さーちゃん寝た？』

剛典『寝たっ笑』

『お疲れ様〜笑』

剛典『お疲れ様のハグは？笑』

『……ん。』



ぎゅっと抱きしめてくれたA。


なかなか離してくれないA。


まともにベタベタするのは帰ってきてから初めて。



負けじと俺も抱きしめ返す。



『剛典ぃー』


剛典『可愛いーなー笑』


ちゅー、とほっぺたにキスを落とす。


『ほっぺじゃやだ。』


剛典『欲しがり、笑』

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