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炭治郎side
鯉夏さんにときと屋を出ると言い、屋根の上に立つが、何か、
「甘い匂い……」
もしかして!!
とある部屋から鬼の匂いがする。
襖を開けると、
「鬼狩りの子?」
「!!」
「来たのね、そう」
「何人いるの?一人は黄色い頭の醜いガキでしょう。もう一人は顔はいいけど煩いチビなんでしょ。柱は来てる?もうすぐ来る?アンタは柱じゃないわね弱そうだものね。」
「柱じゃない奴は要らないのよ。わかる?私は汚い年寄りと不細工を喰べないし。」
その鬼は、鯉夏さんを帯に巻いていた。
体……!!どうなってる
鯉夏さんの体が無い
出血はしていない。血の匂いはしない
とにかく
「その人を離せ!!」
鬼は黙ったあと、
「誰に向かって口を利いてんだ、お前は」
ブオンッ ガキュインッ←!?
気づくと、屋根のところにいた。
「ゲホッ」
速い見えなかった上弦手足に力が入らない体が痺れて
落ち着け!!
体が反応できてる
そうじゃなかったら、今生きてない
手足に力が入らないのは、俺が怯えているからだ。
体が痺れているのは、背中を強打してるから当たり前。
あの鬼の武器は帯だ。”異能”がある。
人間を帯の中に取り込める。建物の中を探しても探しても、人が通れるような抜け道がなかったわけだ。
帯が通れる隙間さえあれば人を浚える。
「生きてるの、ふぅん
思ったより骨がある」
「目はいいね綺麗。目玉だけほじくり出して喰べてあげる」
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季節ハズレの雪だるま - すみません。掛け持ちとリアルが忙しすぎて更新頻度が低くなります。 (2021年9月6日 20時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
季節ハズレの雪だるま - コメント自由だよ! (2021年6月13日 12時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:季節ハズレの雪だるま | 作者ホームページ:http:
作成日時:2021年6月3日 21時