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Aside




「宜しくお願いします。」




宇髄野郎に禿として働けと言われ、蕨姫花魁のとこに来た僕。今は、演技モードだぜ。




「よろしくねぇ。」




この人は、いい人そうだな。




ベンベン ベンベン




「??」




僕が、聞きなれない音に不思議を感じていると、




「あぁ。何か買い取った子なんらしいけど、ちょっと派手でねぇ。金髪に不細工なのよ。」




へぇ………………それって!




「善i…善子ですか!!」




「そうだけど。知り合い?」




「あ、いえ。」




「…?なら、早速だけど、蕨姫花魁のところに挨拶をしていきなさい。」




「はぁい」




「あ、それとね…」




おばさんはそういうと、耳元で




ボソリ「蕨姫花魁の機嫌を損ねないようにしなさい。命に関わるわよ。」




「!!」




「じゃあ、いってらっしゃい。」




「………はい」




そうして、廊下を歩く。




さっきの忠告、何だろう。




もしかして、……鬼?




まだ、疑っていたが、会って確信した。




「誰だい。」




「!!」




鬼だ。




「…新しく禿として来ました。Aです。よろしくお願いします。」




「……………」




じっと睨まれる。やっぱり疑われている。




でも、これを乗りきったら、宇髄野郎に言って、帰るんだ!!←




そう考えていたら、




「……………柱ね。」

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季節ハズレの雪だるま - すみません。掛け持ちとリアルが忙しすぎて更新頻度が低くなります。 (2021年9月6日 20時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
季節ハズレの雪だるま - コメント自由だよ! (2021年6月13日 12時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:季節ハズレの雪だるま | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2021年6月3日 21時

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