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Aside
「うっ……ぐすっ……」
「ごめんな。A、しょうがなかったんだ。」
「しょうがなくないだろ…ぐすっ………」
そして、
「後さ、'元'師範。」
「ん?何だ。」
「何で、皆こんなブスなのに私だけブスじゃないの?(訳:何で、皆こんなメイクでブスなのに私だけメイクでブスじゃないの?)」
「あ!?俺は、超絶イケメンだろ!!」
「中身はいいのに、メイクでね……?」
「せめて、()の中をいってほしかったな。」
「ぐわははははは!!俺様、イケメン!」
「うるさい!!ここ、遊郭だよ!?こんなとこで鬼に「だまっとけ」
そう。ここは遊郭さ。でも、鬼のこといったらだめでしょ!?
「まあ、早く売れればいいんだけどな。」
「僕も?」
「いや、お前は…「見ろ!あれ!」
あぁ。さっきのもう一回聞いとこ。そう思いながら、伊之助の指を指す方を見ると、
「見えない……」
人だかりで、思いきり見えない。
「ほらよ。」
「うわっ」
「どうだ?これなら見えるだろ?」
「見えるけど恥ずかしい!」
何か、元師範に肩車されたんだけど!?
「重いでしょ!?重いよね!?」
「おい!髪を引っ張るな!あんまり重くねぇから!!早く、花魁見ろ!」
「花魁〜?」
「ときと屋の”鯉夏花魁だ。」
「えー、かわいい。」
あんなのに潜入なんて。まきをさんたちいいな。←
「そして、お前は禿として働け。」
「……はぁ!?」
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季節ハズレの雪だるま - すみません。掛け持ちとリアルが忙しすぎて更新頻度が低くなります。 (2021年9月6日 20時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
季節ハズレの雪だるま - コメント自由だよ! (2021年6月13日 12時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:季節ハズレの雪だるま | 作者ホームページ:http:
作成日時:2021年6月3日 21時