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そして事件はまた起こった
「ちゃんと歩いて」
『ん…うー……むずいわ…』
「何がだよ、歩け」
意味のわからないことを言って
フラフラと歩く彼女
今日誕生日の彼女は
誕生日会をしそこで酒を飲んだ
そしてこの状態である
『もう……帰りま、す………』
「だから今帰ってるだろー?」
たった1杯でこうなってしまうんなら
これから大変だな…
このベロベロになった彼女を
俺が家に送ったってわけ
そこで事件は起こった
「お前不用心すぎだろ……」
『ん〜………』
何故か開いていた玄関を開け
ドアを開けようとすると
同時にドアがこっち側に押された
?「うわっ......」
「え...」
『んぅぅ...』
目の前には知らない背が高い男がいた
「お前...彼氏...?」
家にあげているということは
そういう事なのかと思い聞くと
ソイツは首を少し傾けたあと
首を横に振った
「ふうん...ちょっとそこ、どいて?」
と、そいつの横を通り抜け
ソファーに寝せる
「よいっ、しょっ...ふぅ」
『ん...も、無理...です』
「もう今飲んでねーから...
しっかりしろーー」
寝言なのか無意識なのか
それを呟く彼女の頭を軽く叩き
「じゃ、後頼んだわ」
と、さっきから警戒心MAXで
番犬のようにずっと見てくる
ソイツに言って
出ていこうとすると
『拓弥...』
彼女が俺の名前を呼んだ
『きのこ...』
「はぁ...じゃあな」
少し頭をなでてやった時に感じた
あぁ、
この2人は惹かれ合うんだろう
また俺の入る隙は無いな
でも何故か
いつもの黒い感情は
生まれなかった
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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (
レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません！この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キキ//8Z | 作成日時：2017年4月13日 21時
