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「柊生本当にいいの...?」
俺は女の知り合いに
あることを頼んだ
「うん...」
それは俺が浮気をする演技に
付き合ってもらうこと
俺が悪者にならない限り
俺は彼女に別れなんて切り出せない
自分から告白しておいて
そんなことするのも最悪だ
でもむしろ最悪なやつにならないと
彼女は俺を許してしまう
だから、
「迷惑かけてごめんな」
「ううん、大丈夫」
俺は好きではない女と抱き合った
本当なら心臓が
つぶれてしまいそうなくらい
自分がムカつく
「本当にごめん」
「そんなに謝らないで、大丈夫だから」
きっとAはこの光景をみた
ごめんな、何て心の中で呟いても
聞こえはしない
俺はきっとこの女友達とAの2人に
謝っているからこんなに
ごめん、という言葉が止まらないんだろう
「ごめん...ごめんな...」
男のくせに弱いな俺
こんなとこで泣いちゃうなんて
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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません!この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キキ//8Z | 作成日時:2017年4月13日 21時