『『黒子の兄弟はとっても可愛すぎて大変＃＄☆￥£＊！！！』』【主男】

第７７話 ページ28

山田「‥‥過ぎたことは仕方ない。今さら怒っても‥‥。とりあえず、あれだけ外食では気を付けなさいって言っただろ？」


ユウ「‥‥うん、」


山田「もうあんな器具口の中突っ込まれたくないだろ？」


ユウ「うん‥‥。」


山田「文化祭か‥‥クソ、俺も気を抜いてたからだな‥‥」


ユウ「つ、次からはもっと気を付けるようにする。‥‥だから、今回だけは」


山田「見逃すものか。毎度毎度、『次回』があるとも思っちゃダメだよ？お前もあの時感じただろ？『死 ぬ』って。」


ユウ「‥‥‥‥じゃあ、オムライス。」


山田「卵アレルギーあるの解って言ってるのか？」


ユウ「‥‥‥ｼｭﾝ」


辛い。辛いよな。解るさ。俺にも。


俺も幾つか食べ物アレルギーを持ってるから。



山田「帰るぞ。ｸﾞｲｯ」


ユウ「‥‥‥ｸﾞｯ(止まる)」


山田「食べれないのがわかるだろ？そんなに食べたいのなら死ぬ前に食べろ。」


ユウ「‥‥‥」



山田「ほら、帰る。ｸﾞｲｯ」



ユウ「‥‥‥‥‥‥‥‥ｸｯｷｰ。」



山田「？」



ユウ「‥‥‥ｸﾞｽｯ,くっ‥‥きー‥‥‥。ｸﾞｽｯ,せんせいの‥‥つくった、あの‥‥‥くっきー‥‥」


山田「うん。作る。作るから、帰ろう？」


ユウ「‥‥ｸﾞｽｯ,ホシとかっ、ｸﾞｽｯ,ハートとかっ、ウサギとかっ‥‥ｸﾞｽｯ,」


山田「うん。」


ユウ「ｸﾞｽｯ,テツヤとっ‥‥せんせいとっ‥‥ｸﾞｽｯ,たべるっ‥‥」


山田「うん。食べよ。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」



ユウ「ｸﾞｽｯ,せんせっ、‥‥おれっ、食べたいよっ！‥‥ｸﾞｽｯ,」


山田「‥‥残念ながら、仕方ない事なんだよ‥‥。」


ユウ「‥‥っ、ｸﾞｽｯ,(歩く)」


辛いな。食べたいよな、味を確かめてみたいよな‥‥。

自分だけ別世界にいるような、取り残されてるような感覚になるよな‥‥

(駄作者のどうでもいい情報！
駄作者もマイナーなアレルギー反応を持っていて、それがまた新しいアレルギーこのコロナ連休で判明してしまって‥‥

小学校、中学校、といい修学旅行の時とか大変でした‥‥

別に、すべてが食べられないわけではないからメニューを変えてもらえずに、残してしまう悲しみが凄かったです‥‥辛かったな‥‥

だけど今年の高校の行事は無いだろうね！‥‥心のどこかで安心してる‥‥。)

↑こんなクソみたいな長文読んでいただきありがとうございました！


山田「ん、帰ろっか。」


ユウ「‥‥‥‥ｸﾏﾓ.」


山田「うん。クマのも焼こうな。」

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