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いちねんまえの真実 ページ12

蛍side

微かに声が聞こえる。

これは…まきをさんと雛鶴さん…それに須磨さんの声だ。

皆さん泣いてる?

どうして、泣いてるんだろう。

私は夢をみてるのだろうか…

目の前が真っ暗だ。

やだ、ここに居たくない。

私は光を求めて目を開いた。

目の前には皆さんの顔があった。

雛鶴「蛍ちゃん!?」

まきを「おい、分かるか!?」

須磨「うわぁぁぁん!蛍さん、5ヶ月も眠ってたんですよ?」

そういえば、天元さん…

蛍「天元さん、怪我は大丈夫ですか?あ、あと炭治郎くんと善逸くんと伊之助くんは、大丈夫ですか?」

そういうと天元さんは辛そうな顔をした。

え、もしかして…

天元「蛍!悪かった!」

…え?

天元「本当はお前雪路を殺していなかったんだな。俺は証拠がないのにお前を責めた。ごめんな!」

そういうと天元さんはその場で土下座した。

!?

蛍「そんな!天元さん顔を上げて下さい!」

それでも天元さんは動かなかった。

蛍「それより、どうして分かったんですか?」

天元「ちょうど蛍を運んでくれた隠が雪路の遺体を片付けてくれた奴でな、あの落ち方は事故だ。
って言われたんだ。落ちている場所が近かったんだってよ。その時そいつは仕事が入ってすぐ行ってしまったんだ。だから、誤解を生んだままだった。なにより蛍を信じずに責めてしまった俺は本当に最低だ!すまん!」

そういうともう一度頭を床に打ち付けた。

そっかぁ、よかった。誤解が解けて…

蛍「天元さん、お願いがあります。」

天元「なんだ?」

蛍「私、あの家に居てもいいですか?」

天元「当たり前だろ!それと、これ。」

天元さんが懐から出したのはあの時私が渡した簪だった。

天元「これからは絶対お前を手放さない。約束する。」

私は受け取ると笑顔で微笑んだ。

まきを「よぉし!家に帰ったらご馳走作るぞ!」

雛鶴「そうね!蛍ちゃんの好物も作りましょう!」

須磨「私も手伝いますー!」

天元「派手派手にいくぞぉぉぉ!」

「「「おーーー!」」」

たいせつな俺の嫁→←てをさしのばす



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優月 - 天元様がカッコいい (2021年3月24日 22時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
☆Erika☆(プロフ) - 君をずっと愛している…くぅー!!いいねぇ!! (2020年7月26日 14時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
月柱るうなし(プロフ) - ポポマルさん» ヾノ≧∀≦)イエイエ!頑張ってくれるだけで、嬉しいです!応援してますからね! (2020年4月7日 15時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)
ポポマル - 月柱るうなしさん» ありがとうございます! なんとか更新できました! これからもよろしくお願いします。 (2020年4月7日 0時) (レス) id: 54c409e305 (このIDを非表示/違反報告)
月柱るうなし(プロフ) - だいじょうぶてす、いつまでも待ってますよ! (2020年3月30日 6時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポポマル | 作成日時:2020年2月16日 19時

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