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逃げねーの！？と声を上げる帽子くん。
さぞ動揺したのか動きが固まって丸腰だ。
僕は咄嗟に帽子くんの腰からナイフをひったくり、背後に回っていた敵に投げる。
mb｢っぐは、｣
｢余所見は流石にまずいからね？｣
gt｢…｣
あっけたかんとした様子でボク見ている。
だからなんで気を抜いて…
…なんで笑ってるんだ帽子くん。
ﾊﾞｧﾝｯ
gt｢いや逃げるだろ普通！！｣
そして出ましたノールックショット。
なんで当たるんだよそれ…！
絶対見えてないでしょ敵！
てかさっき一瞬笑ったよね！？ 何だったの？
｢逃げないよ、せめてジャバを殺る！｣
gt｢っでもアル｣
｢じゃあ帽子くんは帰っていいよ！いつも通り1人でやるし…その“アル”ってボクの事？｣
gt｢…まぁ｣
｢それ気に入った！ じゃあまたいつかね！｣
バァンと1発放って敵を寄せ付けない。
駆け出そうとしたその時、帽子くんに腕を掴まれる。
gt｢ああもう！行かねぇとは言ってねぇだろ！！｣
｢…っふは、あははは！ ボク帽子くんのそーいうとこ好きだよ！｣
この間も帽子くんはお得意の改造ブラスターで乱射しながら走ってくる。
こっち向けんなよそれ、怖ぇー…
ボクが1人打つ事に調子が乗るのか生き生きとしてくる帽子くん←
なんだこいつ、サイコかな？(ﾌﾞｰﾒﾗﾝ)
｢っ、…なに、いい顔になったじゃん…｣ｶﾞｯ
ﾊﾞｧﾝｯ
gt｢…うるせーよ｣
ブラスターの光線を交わすように身をそらし、腕で敵を突き飛ばす。
よろめいた所に1発撃ち込んだ。
敵から距離を取り帽子くんに近付く。
gt｢っは、なんだよ怖気付いたか？｣
｢ばーか、帽子くんを心配してあげてんの｣
gt｢俺は別にっ｣
半笑いのくせに、とか思っていたら進行方向から銃口が向いていた。
帽子くんは後方の敵で精一杯だ。
ほれみろ、言ったそばからだぞ。
｢ｯ危ないってば！｣
帽子くんの頭を掴んで地面に押しやる。
ブラスターの熱光線が帽子くんの頭を下げた腕…ボクの腕を貫通した。
流石に痛い。
そらレーザーだもんな何でこんな普通に立ってんのか自分でも不思議だわ(真顔)
gt｢アル！ばっ…！｣
｢馬鹿じゃねーよ、あーもう腕やっちゃったぁ…
階段上がるよ帽子くん！｣
gt｢はぁ！！？ ま、まだ行く気なのかお前！｣
｢当たり前だろ？｣
全然痛くなさそうに見えるんだろう(そら真顔だしな)
帽子くんめっちゃ困惑してるわおもろ←
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らっぴょこ(プロフ) - あっ好きです………SW知らないけど……とにかく好きです…… (2022年6月12日 13時) (
レス) @page37 id: d6878be433 (このIDを非表示/違反報告)
夜市 - お、面白い……。最高ですね。神様なのでしょうか？？いや、神様ですね。久しぶりに面白い作品に出会えました……、gtさんの口調とかもう本人の声での再生容易すぎますよ……。体調に気をつけてくださいね。 (2022年3月6日 13時) (レス) @page37 id: 631df258ad (このIDを非表示/違反報告)
んでぇ(プロフ) - 甘蜜 蜜華さん» レス返遅くなりすいません！！一応物語できてるのに更新遅くなりました！頑張ります！ (2021年3月8日 10時) (レス) id: e4e656b3de (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜 蜜華(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください！ (2021年2月1日 20時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
んでぇ(プロフ) - にょるさん» 是非とも見てください!あ、でも本作はエピソード3と4の間の話なので、アニメ版の方が分かるかもです！ご愛読ありがとうございます！ (2021年1月16日 21時) (レス) id: e4e656b3de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：んでぇ | 作成日時：2021年1月7日 16時
