１１話 ページ14
さあ、第一回
先陣を切ったのは風間隊。
それに続いて、嵐山隊の乱射を潜り抜け太刀川と悠一が剣を交える。
開始早々激しくぶつかり合う両陣営。
私はサポートに徹している。
にしても暇だな…思ってたのと違う。
「…次はこっちを分断しに来そうだな」
悠一の言葉で思考を場に戻す。
「その場合はどうする？」
「別に問題ないよ。何人か嵐山たちに担当してもらうだけでもかなり楽になる」
悠一の話し方的に焦る状況では無いらしい。
木虎の提案により、嵐山達とは離れて戦う事になった。
となると、三輪隊辺りが嵐山達の方に行くか…
「おっ、来たな。うまいことやれよ、嵐山」
「そっちもな、迅」
この会話を最後に嵐山達と分かれた。
てか、
「悠一、私はどうすればいい？」
「うーん、始めは一緒に太刀川さんたちの相手をして欲しいかな。また途中で指示出すよ」
「了解」
・
・
・
・
・
私は悠一と共に太刀川達の相手をする。
私も悠一もSEを使って、上手く攻撃をかわしつつ削っていく。
が、
「ずいぶんおとなしいな、迅。昔のほうがまだプレッシャーあったぞ」
太刀川の発言に、まともに戦う気がないと言う菊地原に風間が
「いいや、迅は予知を使って守りに徹しながらこちらのトリオンを確実に削っている」
と言い、
「こいつの狙いは、俺たちを
と続けた。
流石だな〜風間は。これで太刀川達も悠一の真意に気付いたしだろうし。
太刀川の言う通りこっちとしては、本部との摩擦はなるべく小さくしたい…。
菊地原の発言で、風間達は玉狛に向かうらしい。
でもまぁ
「やれやれ…やっぱこうなるか」
菊地原の首が飛び、
「出たな“風刃”」
「仕方ない、プランBだな」
簡単に許す訳が無いけどね。
➖作者➖
１０日間更新出来ず、すみません。
私生活が忙しく、暫くはこの様な不定期更新になると思われます。
ご理解の程よろしくお願いします。
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skyzero(プロフ) - 浴衣シグさん» ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2020年11月23日 16時) (
レス) id: 906491576b (このIDを非表示/違反報告)
浴衣シグ - この小説、応援してます！がんばってくださいね！ (2020年11月23日 16時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
skyzero(プロフ) - 、さん» すみません！急いで外させていただきました！ありがとうございました。 (2020年8月27日 21時) (レス) id: 86e3ec0500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyzero | 作成日時：2020年8月27日 21時
