結婚式 ページ41
男主視点
「……−。…ーーで……ー。」
ああ、何でこんなものを着なくちゃ駄目なんだ？こんな…白い、綺麗なドレス俺には似合わない気がする。
でも隣の人が幸せそうならそれで良いかな
「おい、ちゃんと聞いているか……？」
『聞いてますー……』
「嘘だろ」
『バレた？』
ボソボソと小さい声で話す。
『でも国民に申し訳ないな、表向きは簡単な結婚式だから…』
「俺はこれで良いと思うがな、後ろ見てみ？」
こんなときでもプチ内ゲバをし始める狂犬組にそれを叱るトントンさん、ロボロにセクハラ()をしようとするしんぺいさんに涙腺がもろいエーミール……など、いつもとあまり変わりなかった。
『……そうだね。』
「ーーに…ー……。新郎グルッペンは新…郎のAを幸せにすることを誓いますか？また、新郎Aは新郎グルッペンと生涯を歩むことを誓いますか？」
二人で顔を見合わせる
ふっ…と吹き出すように笑って
俺たちは愛を誓った
「もちろんだ。」
『はい。』
神父さんはにっこりと微笑み
「それでは誓いのキスを…」
と言った。
「グルッペン！！男らしいとこ見せたれや！！」
「ちょっとコネちゃんっ！止めときなって。」
「空気読んでください、クソ先輩。」
「Aちゃん恥ずかしがらんでええんやで〜」
「キース！キース！！」
「流石エ□小僧」
「なんやて！シャオロンやんのか！？」
「お前らええ加減にせぇ！！！」
「「「……」」」
『ふっ、ははw』
駄目だw面白すぎるwww
グルッペンもクツクツと笑っている
『グルッペン』
「なん…だ、っ……ん」
自分から唇を重ねる。
最初は驚いたような顔をしていたが、すぐにいつも通りの顔になった。
ヤジがうるさい……
やかましい！俺だってやるときはやるんだ！！
ちょっと恥ずかしいけど…
窓の外には今ではもう大好きな
蒼天があった。
猫耳ってええなぁ^^*SSSさんリクエスト→←はーどすけじゅーる！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましあ(プロフ) - ユキさん» 返信遅くなりました。ありがとうございます！今後もよろしくお願いしますね！ (2019年12月18日 17時) (
レス) id: 8a97cd4d7d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ましあさん» 拝見させて頂きました！夢主くんが尊い.......今後も頑張ってください！ (2019年12月16日 14時) (レス) id: 85aabc7a4d (このIDを非表示/違反報告)
ましあ(プロフ) - 不知火紫音さん» リクエスト！もちろんいいですよ！！了解しました。楽しみにしていてくださいね！ (2019年12月15日 15時) (レス) id: 8a97cd4d7d (このIDを非表示/違反報告)
不知火紫音(プロフ) - あのー、リクエストいいですか？いいなら夢主くんとグルさんとで城下町デートして欲しいです！よろしくお願いします！ (2019年12月15日 12時) (レス) id: e6bdefb5cc (このIDを非表示/違反報告)
ましあ(プロフ) - ユキさん» コメント、リクエストありがとうございます！誘い受け……良いですね^^わかりました！今後も応援よろしくお願いします！ (2019年12月15日 11時) (レス) id: 8a97cd4d7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましあ
| 作成日時：2019年11月10日 23時
