普通の審神者ですってばぁ！！！

救出ぅ！ ページ9

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その後、うちは梅先輩に質問攻めに会い


なんとか鶴丸さんに助けて貰い、事なきを得た





「主ッ！！」



「主さん！」



「長谷部ぇ！！」



「鯰尾ぉぉ、、、！」





審神者さんを迎えに来た刀剣男士達や審神者さんは


すっごく幸せそうな顔をしてて、うちは良い事をしたなと思う





「それじゃあ帰ろうか」



『そうですね


　、、、あーあ、清光に送ろうとしてたネイル無くなっちゃいました』





また買えば良いけど





「他の人達も帰ってるし、最後は私達だけ


　審神者ちゃん、何かやり残した事はない？」



『、、、あ、ありますね


　先に帰っててください！！』





あの黄色いヒラヒラした奴めっちゃ気になるッ！！！




庭まで走って木の上を見つめる


そこには相変わらず黄色い奴がヒラヒラと舞っていた





『式神作るか』





思い立ったら即行動


霊力１００％の式神を作りあの黄色い奴を取って貰う





『おーらーい、おーらーい、、、っとと


　、、、ってこれ、、小狐丸のリボンやん』





なんでこんな所に？


本人に返したい所やけど、なんで返すとか言われたら嫌やから


この木の枝に縛っておこう




うちの背丈くらいにある木の枝にリボンを縛る




うん、これなら人目に付きやすいし


簡単に取れる、うち天才





『さてと、本丸に帰りますか』





転送装置に戻ると、梅先輩と鶴丸さんがまだ立っていた





『梅先輩、先に帰ってても良かったのに』



「いいえ、審神者ちゃんが心配だし待ってたの」



『そうですか、あ、お先にどうぞ』





じゃあ、と言って梅先輩と鶴丸さんは帰って行った


うちもそれに続いて転送装置を本丸にセットしてボタンを押す




ビーッ！！！


ビーッ！！！


ビーッ！！！





『はっ！？なになに！？』





急に転送装置が赤く光りだした


身の危険を感じ直ぐに転送装置から逃げ出した時、、、




ドカァァァァァアアアアアンッ！！！！！！！！！





『ぎゃぁぁああああぁぁああぁッ！！！！！！』





転送装置が爆発した


物凄い爆風を身体全体で感じる




え、なにこれ帰れんやん



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え、ええええ→←御用改め

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