普通の審神者ですってばぁ！！！

三日月宗近は間に合ってます ページ22

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『ひぃ、、、！？』





横にゴロンと転がると


三日月さんもゴロンと横になってうちの身体から離れた




その間にうちは後ろに下がる





『じゃ、じゃあ私はこれ「はっはっはっ」ひぃいッ！？』





ちょっと何で追いかけて来てるんッ！？


追いかけるのやめてぇッ！！粟田口で散々やって来たからぁッ！？





『ちょっと、、本当に、、、！』





これ以上近づいてくんなッ！！！




そう叫べたらどんなに楽だろう


睨んで来る三条を振り払えたらどんなに楽だろう





「しゃわってよし！」



『あ、、、だ、大丈夫です』





子供の扱いなんて知らんがな(嘘です、小狐丸で知ってます)




めっちゃ笑顔でうちの前に来た三日月さんに


うちは真顔で両手を前に出して拒否するポーズを取った





「しゃ、、しゃわってよし！」



『ま、ま、間に合ってます』



「しゃぁ、、、しゃわってよし、、！」



『ほ、、他の人に、、触って貰って下さい』



「しゃ、、しゃぁ、、、！う、、ヒック」





うちがハッキリとノーと言っていると


段々と三日月さんの目に涙が溜まって来た





「う、、、！うぇぇぇ、、！」




あ、ついに泣き出しちゃったよッ！？


ちょっと三条さん睨まないでッ！！




仕方がないので非常に、、非常に嫌だが、本当に嫌だが


ゆっくりと近づいて人差し指でチョンって触る




、、、は？それ触れてねぇって？


マジでふざけんなよ(横暴ですねごめんなさい)


今までされてきた事のせいで近づく前に同じ部屋いるって思うだけで身体震えるし


触るとかになると触った所が拒絶反応して鳥肌めっちゃブワッて立ってるからな？





「うぇぇああああッ！！！！！」



『ぎゃぁぁあぁぁあああッ！？』





本格的に泣き出した三日月宗近と


本格的に恐怖の扉を開き始めたうち




こうして、三条部屋の中はカオスとなった



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「ヒグッ、、、グズッ、、うぇぇ、、、！」



『あ、、、あぁあ、、！』





あの、、三日月宗近が、うちの膝の上に、、ウプッ(生理的拒否反応です)




あれから


三日月さんは三条の人達にあやされたが全く泣き止まず(うちは震え収まらず)


三条の手から逃れた三日月さんがうちに引っ付いて離れないという事件


仕方がないので三日月さんと一緒に審神者部屋へと返されました




あぁ、、、これからのうちの人生はどうなるんでしょうか神様？(白目)



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