普通の審神者ですってばぁ！！！

さーくせーん ページ7

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キィッ、、、





「！？誰ですか！！」



「ッ！！」





ダッと扉から走り出たのは梅という名の審神者


逃げ切れると思ったのかそのまま走った





「僕たちから逃げれるとお思いで？」



「きゃっ！？」





平野と前田が２人がかりで梅を地面に押さえつけた




ギュウ





「っ！？」



「な、何ですか！？」



『はーい、しばらくじっとしててねー』





しばらくすると、２人は神気を抜かれすぎて気絶





『大丈夫ですか梅先輩、、囮にしてすみません』



「大丈夫大丈夫！これも作戦だし」





う、ううううう梅先輩ぃぃいいいい！！！マジ神です！！！




うちは平野を、梅先輩は前田を空き牢屋の中に入れた


もちろん、それぞれ別々の牢屋ですよ





『じゃあ行きましょうか』



「分かった！」





本丸の中を調べるために歩き回っていると分かれ道に出た





「、、、二手に別れた方が良いね」



『私は大丈夫ですけど、梅先輩は大丈夫ですか？』



「だいじょーぶ！気にせずに行って！」





ポンと背中を押されて前に足が出る


後ろを振り返ると、梅先輩は走り出してた





『、、、っし』





いっちょやってやるかぁ！！





『あった、、、あったよ』





うちの荷物が離れの前に置いてあったよ


あり？てか縄が無くなって「あっはは！もっと鳴いてみせてくださいまし！？」


うん、、、あの審神者ぶっ殺す☆




ソッと障子を開けると


目を背けたくなるような光景があった





「、、ぅ、、か、は、、、ごめ、、、！」



「なに言ってるんですのッ！？お楽しみはまだま、、、っだ！！ですわ！！」



「ヒュッ、、、！」





、、、なにあれ？


なに、、してんの？





「あの審神者が持ってた縄、、かなり丈夫ですわね！！」



「ご、、、ヒュ、、はっ、、、ごめ、なさ、、、！」





審神者が加州の上に乗って縄で首を絞めてる




数秒かかってようやくこの事実を受け入れられた


そして、うちは障子を勢いよく開けて、、、





『御用改めだオラァァァアアアッ！！！！！』



「ッ！？あ、あなた！！


　何で此処に『お口が忙しくてよ！？お休みになられたらいかがッ！！』ガハッ、、、！？」





審神者の背中に思いっきり蹴りを入れ


緩んだ手から縄を奪い取る





『加州大丈夫ッ！？』



「ゲホッゴホッ！！！はぁ、、、！！はぁ、、、！！」



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