2日目 〜警察〜 ページ42
妙ちゃんは私の目の前に立って言った。
妙「でも貴方はおかしくない…。どーして?」
A「…さぁ。どーしてだろうね?」
私はそう言ってその場を去ろうとしたが、
妙ちゃんが私の肩を掴んで思いっきり引っ張った。
妙「ねぇ、何か知ってるんじゃないの?ちゃんと答えて。」
妙ちゃんが真っ直ぐな目でに私を見つめ、聞いてくる。
A「妙ちゃんに答える必要ある?」
その言葉が頭にきたのか、妙ちゃんは私の胸ぐらを掴んだ。
妙「……いい加減にしてよ…。
貴方しか…、頼れる人いないのよ!!」
A「っえ…?」
妙ちゃんを見てみると、彼女は涙を流しながら私を睨んでいる。
妙「誰も頼れないの…。
どーしていいか、わからないの…!!」
私の服を握りしめて妙ちゃんは涙を流す。
そうか...、
彼女も不安だったんだ。
妙「ねぇ…、このゲームって一体なんのために行われてるの…?
どーして私達なの…?なんで、こんな目にあわないといけないの…?」
泣きながら私に言う妙ちゃんをジッと見ていると、女の人の声が聞こえた。
「お廻りさん!あそこです!」
私達の騒ぎを聞きつけたのか、女の人が警察を連れて私達の元に来た。
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捺稀(プロフ) - 叶音さん» そうですか、よかったです(^^) (2015年3月2日 13時) (レス) id: 3a3a5fce4d (このIDを非表示/違反報告)
叶音(プロフ) - 捺稀さん» 何かありそうだな~と思っただけなので大丈夫ですよ!! (2015年3月2日 1時) (レス) id: cf972cce7d (このIDを非表示/違反報告)
捺稀(プロフ) - 叶音さん» 思いつきで書かせていただいてます、似たようなアニメやゲームがありましたかね? (2015年2月26日 20時) (レス) id: 3a3a5fce4d (このIDを非表示/違反報告)
叶音(プロフ) - この話はなにかのアニメ又はゲームを参考にして書かれているんですか?ちょっと気になったので聞きました!! (2015年2月24日 2時) (レス) id: cf972cce7d (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜餅@(プロフ) - 捺稀さん» いえ、なんでも…(( (2013年1月13日 23時) (携帯から) (レス) id: b9aab205ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:捺稀 | 作者ホームページ:
作成日時:2012年10月23日 22時