2日目 〜朝〜 ページ33
眩しい日差しで目が覚めた。
カーテンの隙間から明るい日差しが溢れている。
私はゆっくりと身体を起こした。
時計を見てみると、時間は9時を過ぎていた。
もう完璧遅刻だ。
重たい身体をベッドから起こし、リビングに向かった。
着替えを終わらして朝ごはんが何かないか見てみる。
A「また買っとかなきゃ…。」
冷蔵庫にはまともな食べ物がなかった。
冷蔵庫を閉めて洗面所に向かう。
鏡を見てみると、自分の後ろに黒い人影があった。
急いで後ろを振り向くがそこには何もない。
自分の影を見間違えたんだ。
何かの恐怖のせいで私は少し荒い息遣いをしていた。
A「ははっ…。自分の影間違えるとかどんだけバカなの…。」
壁にもたれかかってそうつぶやいた。
みんなの前では平然としてるのに、やっぱり怖がってた。
学校なんて正直もう行きたくない。
これが全部夢であってほしかった。
私はその場に泣き崩れた。
誰もいないのに、ただ声を殺して泣いた。
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革ベルト
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捺稀(プロフ) - 叶音さん» そうですか、よかったです(^^) (2015年3月2日 13時) (レス) id: 3a3a5fce4d (このIDを非表示/違反報告)
叶音(プロフ) - 捺稀さん» 何かありそうだな~と思っただけなので大丈夫ですよ!! (2015年3月2日 1時) (レス) id: cf972cce7d (このIDを非表示/違反報告)
捺稀(プロフ) - 叶音さん» 思いつきで書かせていただいてます、似たようなアニメやゲームがありましたかね? (2015年2月26日 20時) (レス) id: 3a3a5fce4d (このIDを非表示/違反報告)
叶音(プロフ) - この話はなにかのアニメ又はゲームを参考にして書かれているんですか?ちょっと気になったので聞きました!! (2015年2月24日 2時) (レス) id: cf972cce7d (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜餅@(プロフ) - 捺稀さん» いえ、なんでも…(( (2013年1月13日 23時) (携帯から) (レス) id: b9aab205ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:捺稀 | 作者ホームページ:
作成日時:2012年10月23日 22時