【銀魂】腐った学校 〜第一章〜

１日目 〜見張り〜 ページ20

神楽「ぐっ…ゲホッゲホッ」

神楽がうめき声をあげて咳き込む。

私は手に持っているモップを握り締めた。

A「こんなの…、無理だよ…！」

多分、この声は誰にも聞こえてないだろう。

みんな神楽にモップを押し付けるのに夢中だから。

ふと、後ろから視線を感じて振り返ってみる。

すると、私の体は一瞬動かなくなった。

なぜなら、銀八先生が私のすぐ後ろに立って私を獣のような目で見下していたから。

A「せ…んせ…？」

身体がガタガタと震えた。

思わず後退りしてしまう。

銀八「忘れ物したんだ。」

そう言って、先生はニコッと笑った。

その時、ポケットに入ってた携帯がﾒｰﾙの着信を知らせた。

慌てて携帯を開いてそのﾒｰﾙを見てみる。

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From:ゲーム主催者

De:無題
　
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いつも見張られている事をお忘れなく。

あなたは特別なのですから、
逃げられては困ります。

では、ゲームをお楽しみください。
　
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