【銀魂】腐った学校 〜第一章〜

１日目 〜イジメ〜 ページ16

そのメールを見た私は確信した。

このゲームは、本物だと。

神楽「アネゴに電話して聞いてみたら、
アネゴの携帯にも送られてたって。昨日の黒板と何か関係あるのかな？」

神楽の声が耳に入ってこない。

心臓の音が耳に響く。

神楽「A？」

神楽が私の顔を覗き込む。

A「…ん…。……ごめん！」

そう言って、私は神楽を教室へ押しやった。

神楽「！ A!?」

その瞬間、神楽の身体は水でびしょびしょになった。

神楽「……え…？」

神楽はその場に立ちすくむ。

そして、後ろを振り返った。

そこには、風紀委員のみんなが居て私の後ろには銀八先生が立っていた。

風紀委員のみんなが手にバケツを持ってる。

神楽「何アルか、コレ……。」

トシが開ききった瞳孔で神楽を見据えて言う。

土方「メールが送られてきただろ。そういうこった。」

神楽「何それ…。意味わかんないネ！A！どーいう事アルか！」


　

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